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埼玉県/三芳町内アスクル基幹物流センターの火災で6世帯16人が避難

物流不動産・施設 2023.06.17

三芳町内アスクル基幹物流センターの火災への対応について(第7報)

概況

<被害の概要>

 ・人的被害:重症1人、軽症1人

 ・焼損面積:約45、000平方メートル 

<避難勧告>

 ・6世帯16人(避難者3世帯10人) 

<県の対応>

 ・情報連絡室を設置(2月16日 9時57分)

 ・埼玉県特別機動援助隊(埼玉SMART)出動指示(2月16日 15時12分)

 ・埼玉県特別機動援助隊(埼玉SMART)撤収 (2月17日 7時00分) 

 ※消火活動を継続中

1 災害状況

(1)出火場所及び覚知日時

 ・出火場所 三芳町上富1163 (倉庫内段ボール等の延焼)

 ・覚知日時 2月16日 9時14分 

(2)人的被害

 負傷者2名(従業員)

 熱い煙を吸い込みやけどを負ったもの

 46歳男 重症 (川越市内病院に搬送)

 36歳男 軽症 (所沢市内病院に搬送) 

(3)避難勧告

 ・6世帯16人(避難者3世帯10人) 

(4)焼損面積

 約45、000平方メートル

 ※鎮火のめどは見通しつかず 

(5)道路通行止め状況

 さいたまふじみ野所沢線通行止め(上富交差点~多聞院入口交差点間) 

2 消防機関の対応状況

(1)出動・応援状況

(2月16日)

 出動消防本部 16消防本部 車両57台

 消防団 3団 車両13台 

【県】

 防災ヘリコプター 上空指揮支援 3回 

(2月17日)

 出動消防本部 4消防本部 車両20台

 消防団 3団 車両13台

【県】

 防災ヘリコプター 上空指揮支援 1回 

(2月18日 16時00分)

 出動消防本部 4消防本部 車両17台 

(2月19日)

 出動消防本部 4消防本部 車両17台

 消防団 3団 車両11台

【県】

 防災ヘリコプター上空指揮支援 3回 

(2月20日)

 出動消防本部 4消防本部 車両18台

 消防団 3団 車両 9台 

 ・入間東部地区消防組合消防本部 10台

 ・埼玉西部消防局            3台

 ・埼玉県南西部消防本部             2台

 ・川越地区消防局            3台  

(2)埼玉県特別機動援助隊(埼玉SMART)の出動状況

 2月16日 15時05分 三芳町から出動要請

 2月16日 15時12分 知事から埼玉県特別機動援助隊の出動指示(埼玉DMATを除く)

 2月16日 15時40分 防衛医科大学校病院、国立病院機構埼玉病院の埼玉DMATに待機依頼

 2月16日 17時55分 上記2病院の埼玉DMAT待機解除

 ※消防の機動救助隊(10消防本部)が活動(照明活動、消火隊のサポート)

 2月16日 23時00分 埼玉県特別機動援助隊一部部隊縮小(熊谷市、越谷市、埼玉東部、県央広域)

 2月17日 0時05分 埼玉県特別機動援助隊一部部隊縮小(さいたま市)

 2月17日 7時00分 埼玉県特別機動援助隊全隊撤収指示 

(3)本日の主な活動状況

 2月20日 5時37分 建物内部進入、屋内消火活動開始

 12時45分 爆発現象あり。全隊員避難、消火活動停止

 13時26分 消火活動再開。建物外部からの注水実施

 16時13分 建物内部進入、屋内消火活動再開 

4 県の対応

 2月16日  9時57分 情報連絡室を設置

  14時57分 現地へ消防防災課職員を派遣(22時15分帰着)

 2月17日  7時35分 現地へ消防防災課職員を派遣(20時18分帰着)

 2月19日  7時55分 現地へ消防防災課職員を派遣(19時50分帰着)

 2月20日 14時10分 現地へ消防防災課職員を派遣 

【埼玉県特別機動援助隊(愛称:埼玉SMART)とは】

 県内消防機関の機動救助隊、埼玉県防災航空隊、埼玉DMATの3部門で構成された埼玉県独自の組織。県内の大規模な災害現場に知事の指示又は要請に基づき出動し、迅速で確実な救助・医療活動を行う枠組み。

 SMARTとは、Special Mobile Assistance Rescue Teamの頭文字から取ったもの。

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