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岡山県貨物運送/経常利益は前年比2・1%減(平成29年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成29年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高     営業利益   経常利益   当期純利益

29年3月期第3四半期 30,159 0.0   1,330 △3.3  1,420 △2.1  1,060 10.8

28年3月期第3四半期 30,159 △1.2  1,376 65.2  1,450 67.0   956 65.0

(注)包括利益 29年3月期第3四半期 1,335百万円 (40.6%) 28年3月期第3四半期 950百万円 (20.2%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日~平成28年12月31日)におけるわが国の経済は、雇用改 善や企業の設備投資の持ち直しの動きが見られるなど緩やかな回復基調で推移しましたが、中国をはじめとする新 興国経済の減速や英国のEU離脱問題等により、依然として先行き不透明な状況でありました。 輸送業界におきましても、国内総輸送量の減少や人手不足、長時間労働の抑制など厳しい経営環境下にありまし た。 このような状況のもと、当社グループは、今年の会社目標を「人材の育成と安全輸送の確立」と決め、より良い 人材の確保と育成を進め、お客様の期待に応えられる体制を作ると共にお客様に満足していただける安全・安心な 輸送を目指して取り組んでまいりました。 その結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は301億5千9百万円(前年同四半期比0.0%増)となり、営 業利益は13億3千万円(前年同四半期比3.3%減)、経常利益は14億2千万円(前年同四半期比2.1%減)となりま した。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産売却益の計上等により10億6千万円(前年同四半 期比10.8%増)となりました。 セグメントの業績は次のとおりです。

① 貨物運送関連

貨物運送関連につきましては、運送需要の持ち直しの動きが弱く貨物取扱量はほぼ前年並みとなりましたが、営 業活動の強化とともに適正運賃収受に取り組んだ結果、営業収益は289億2千8百万円(前年同四半期比0.2% 増)となりました。営業利益は、原油価格の下落に伴う燃油費の減少はあったものの、外注費(傭車料)の増加等 により12億3百万円(前年同四半期比3.1%減)となりました。

② 石油製品販売

石油製品販売につきましては、商品販売価格の下落及び販売量の減少等により営業収益は7億9千6百万円(前 年同四半期比12.8%減)となり、営業損失は6百万円(前年同四半期比1千6百万円の減益)となりました。

③ その他

その他につきましては、自動車用品販売、フォークリフト販売及び一般労働者派遣等を含んでおり、営業収益は 4億3千4百万円(前年同四半期比12.0%増)となり、営業利益は1億5百万円(前年同四半期比9.3%増)となりま した。

(略)

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