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大運/経常利益は前年比13・9%増(平成29年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結))

決算短信 2023.06.17

平成29年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

単位・百万円  

           売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

29年3月期第3四半期 4,898 1.0   102 △5.9  182 13.9  228 27.8

28年3月期第3四半期 4,847 △3.8  108 ―   159 239.8  178 190.6

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期累計期間(平成28年4月1日~平成28年12月31日)におけるわが国経済は、雇用情勢等の改善が見 られ、景気は緩やかな回復基調で推移しました。海外においては、米国経済の拡大基調が続いたものの、中国をは じめとする新興国経済の減速懸念や英国のEU離脱問題、米国大統領選挙後の金融資本市場の大幅な変動などから、 景気の先行き不透明感は払拭できない状況にあります。 当業界におきましても、荷動きに顕著な回復傾向が見られない等、楽観視できない状況にあります。 このような状況の中、当社におきましては、引き続き取引採算の確保、経費の削減に取組んでまいりました。 当第3四半期累計期間(平成28年4月1日~平成28年12月31日)における当社の業績について、営業収入は前年 同四半期累計期間と比べ、ほぼ横ばいで推移しました。 また、貸主都合による本社移転に伴う移転費用の計上があったものの、受取補償金36,000千円の計上がありまし た。 前年同四半期累計期間で51,971千円計上した投資有価証券売却益は、当第3四半期累計期間においては84,360千 円の計上となりました。 この結果、当第3四半期累計期間における営業収入は4,898,279千円で、前年同四半期累計期間と比べ50,553千円 (1.0%)の増収となりました。営業利益は102,460千円で、前年同四半期累計期間と比べ6,377千円(5.9%)の減 益、経常利益は182,066千円で、前年同四半期累計期間と比べ22,336千円(13.9%)の増益となりました。また、四 半期純利益は228,078千円となり、前年同四半期累計期間と比べ49,587千円(27.8%)の増益となりました。

各セグメントの業績の状況は次の通りであります。

①港湾運送事業

当社の主要セグメントである当セグメントにおきましては、当社主要取引先の受注が堅調であったものの、全般 的には、顕著な回復傾向が見られるまでには至りませんでした。 この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は4,718,524千円で、前年同四半期累計期間 と比べ41,116千円(0.9%)の増収となり、全セグメントの96.3%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は369,698千円で、前年同四半期累計期間と比べ8,048千円(2.1%)の減益となりま した。

②自動車運送事業

当セグメントにおきましては、収益的には厳しい状況が続きました。 この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は174,930千円で、前年同四半期累計期間と 比べ10,003千円(6.1%)の増収となり、全セグメントの3.6%を占めております。 セグメント損失(営業損失)は32,822千円で、前年同四半期累計期間と比べ7,191千円(前年同四半期累計期間は 25,631千円)の減益となりました。

③その他

当セグメントにおきましては、前年同四半期累計期間と比べ、厳しい状況が続きました。 この結果、営業収入は4,824千円で、前年同四半期累計期間と比べ567千円(10.5%)の減収となり、全セグメン トの0.1%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は4,720千円で、前年同四半期累計期間と比べ588千円(11.1%)の減益となりまし た。

(略)

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