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東陽倉庫/経常利益は前年比35・2%増(平成29年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成29年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

29年3月期第3四半期 19,385 3.9  737 35.2  884 22.3  596 21.9

28年3月期第3四半期 18,653 8.7  545 △2.8  723 11.5  489 △29.3

(注)包括利益 29年3月期第3四半期 1,093百万円 (74.5%) 28年3月期第3四半期 626百万円 (△32.6%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間における日本経済は、中国を始めとする新興国の景気の停滞等による影響が懸念され る中、輸出や生産は緩やかに増加し、設備投資も増加傾向にありました。一方、個人消費は、雇用情勢等が着実に 改善しているものの、一部に弱めの動きがみられるなど、先行き不透明な中で推移しました。 このような事業環境の下、当社グループは、”「もの」づくりと人の「くらし」を支える”総合物流企業とし て、社会と人々の生活に役立つという理念の下、より一層の営業力の強化と業務品質の向上を図るとともに、経営 の効率化を推進し経費の節減に努めてまいりました。

事業のセグメント別及び連結の業績は次のとおりであります。

<国内物流事業>

前連結会計年度に開設した物流センターが期首から収益に貢献しました。また、3PL物流及び流通加工の取扱 いが堅調に推移する中、営業活動をさらに強化したこと等により、営業収益は前年同四半期と比べ805百万円 (7.3%)増加し、11,852百万円となり、セグメント利益は前年同四半期と比べ54百万円(6.5%)増加し、897百 万円となりました。

<国際物流事業>

前連結会計年度に開設した物流センターが期首から収益に貢献したものの、主に海上運送料収入が減少したこと 等により、営業収益は前年同四半期と比べ11百万円(△0.2%)減少し、7,341百万円となりました。一方、事業の 効率化をより一層推進したこと等により、セグメント利益は前年同四半期と比べ177百万円(208.8%)増加し、 261百万円となりました。

<不動産事業>

新名古屋ミュージカル劇場の賃貸契約が終了したことに伴う一時的な影響等により、営業収益は前年同四半期と 比べ62百万円(△24.6%)減少し、1 91百万円となり、セグメント利益は前年同四半期と比べ45百万円 (△44.9%)減少し、56百万円となりました。

<連結>

上記の結果、営業収益は前年同四半期と比べ731百万円(3.9%)増加し、19,385百万円となりました。営業利益 は事業の効率化をより一層推進したこと等により、前年同四半期と比べ191百万円(35.2%)増加し、737百万円と なりました。経常利益は持分法による投資利益が減少したものの、金融収支の改善等により、前年同四半期と比べ 161百万円(22.3%)増加し、884百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期より 107百万円(21.9%)増加し、596百万円となりました。

(略)

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