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マルハニチロ/物流事業の営業利益は前年比4・9%減(平成29年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成29年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高      営業利益   経常利益   当期純利益

29年3月期第3四半期 675,379 △1.1  25,474 70.4  26,326 63.5  16,671 84.3

28年3月期第3四半期 683,013 2.3   14,952 52.9  16,106 32.7  9,048 3.1

(注)包括利益 29年3月期第3四半期 12,678百万円 (60.9%) 28年3月期第3四半期 7,880百万円 (△46.5%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調で推移しましたが、海外経済の不確実性や 金融資本市場の変動の影響が国内経済を下振れさせるリスクとなるなど、依然として予断を許さない状況が続いて います。個人消費においては、消費者の節約志向に加え、生活の質の向上を重視する選別消費の傾向が強まってい ます。 このような状況のもと、当社グループは、中期4ヵ年経営計画「Challenge toward 2017(2014-2017)」の後 半2年のテーマに「成長への挑戦」を掲げ、持続的成長の実現と中長期の企業価値向上に向けて、完全養殖マグロ 事業の拡大、グローバル領域における収益拡大、及び新たな価値を提供する新商品の発売など、「成長路線の遂 行」に取り組んでまいりました。 当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は675,379百万円(前年同期比1.1%減)、営業利益 は25,474百万円(前年同期比70.4%増)、経常利益は26,326百万円(前年同期比63.5%増)、親会社株主に帰属す る四半期純利益は16,671百万円(前年同期比84.3%増)となりました。 各セグメントの業績は次のとおりであります。 なお、第1四半期連結会計期間より、一部の子会社につき、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年 同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。

(略)

物流事業

物流事業は、輸配送コストが高止まりするなか、安定的な車輌調達と取扱貨物の集荷拡大に努めました。 当第3四半期連結累計期間は、輸配送事業の伸長があったものの、システム関連費用や要員増に伴う労務費、新 センター稼働による減価償却費の増加により、売上高は11,840百万円(前年同期比0.0%増)、営業利益は1,461百 万円(前年同期比4.9%減)となりました。

(略)

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