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グローバル・ロジスティック・プロパティーズ/千葉県柏市で「GLP柏2」を竣工

物流不動産・施設 2023.06.17
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ
千葉県柏市で「GLP柏II」を竣工

先進的物流施設のリーディングプロバイダーであるグローバル・ロジスティック・プロパティーズの日本法人、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之(以下「GLP」))は、本日、千葉県柏市でセミマルチテナント型の先進的物流施設「GLP柏II」の竣工式を執り行いましたので、お知らせします。

「GLP柏II」はGLPが2016年2月に着工した延床面積33,122㎡の4階建て物流施設で、都心から約30km、常磐自動車道「柏IC」から約11kmに立地し、近接する国道16号線を利用することで首都圏全域への広域配送や工業団地内にあることから24時間操業が可能となっています。

「GLP柏II」は様々な物流ニーズに対応可能で、1~2社の入居を想定しています。具体的な特徴としては、倉庫天井高にバリエーションを持たせた設計となっており、2階を天井高3.7メートルの高照度フロアとし、Eコマースやアパレル企業などの流通加工型物流ニーズを満たすことが出来る一方、3、4階は天井高を6.5メートルから最大7.9メートルとすることで、保管型物流ニーズにも対応が可能です。また、1階のトラックの接車は高床バースだけでなく低床バースを設けることで、幅広い業種の物流オペレーションを可能とします。

同施設は全館LED照明を採用し、電力の消費を約48%削減(一般蛍光灯比)し、さらに2階では個別制御が可能な調光照明(最大300ルクス)を採用することで、レイアウトに応じて照度を抑制し、一層の節電効果が期待できます。加えて、GLPの新たな取り組みとして施設内にパンクしないタイヤを装着したレンタルサイクルを配備し、テナント企業に無料で貸し出しを行うほか、有事の際の交通手段としても活用出来ます。

なお、「GLP柏II」はCASBEE(建築環境総合性能評価システム)柏の「A」ランクを取得しています。

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「GLP柏II」外観

 

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事業主、参列者及び来賓による鏡開き

代表取締役社長の帖佐 義之は、「千葉県内陸部の物流ニーズは引き続き底堅いと見ており、このエリアの多様な荷主企業の要望に見合う施設を提供するべく『GLP柏II』を開発致しました。この施設では天井高や施設仕様に工夫を加えることにより、テナント企業の物流業務効率化をサポートすると同時に快適な労働環境を提供します」と述べています。

「GLP柏II」の開発は、GLPがCPPIB(カナダの公的年金運用機関であるカナダ・ペンション・プラン・インベストメント・ボード)と2011年8月に50%対50%で立ち上げた合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャーI」による開発物件となります。GLPは、現在千葉県下で本施設を含め18棟の物流施設を所有・運営しており、「GLP流山I」「GLP流山II」「GLP流山III」が現在開発中です。

以上


グローバル・ロジスティック・プロパティーズについて(http://www.glprop.com/(link is external)
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド (GLP) は、中国、日本、ブラジルおよび米国においてマーケットでの優位性を持ち、グローバルで5,300万㎡のポートフォリオを所有、運営しています。各国の国内消費は需要をけん引する重要な要素です。GLPは世界最大級の不動産ファンド・マネージャーで運用資産は390億米ドルです。
なお、GLPはシンガポール証券取引所のメインボードに上場しています(株式コード: MC0.SI;Reuters ticker: GLPL.SI; Bloomberg ticker: GLP SP)。

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社について(http://www.glprop.co.jp/
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社は、2009年3月に設立されたGLPの日本法人です。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、96物件・総延床面積約460万平方メートルの物流施設を運営しており(2016年9月30日現在)、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。

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