物流ニュース

トラック輸送情報（平成２８年１１月分）

１．特別積合せ貨物

（１）本月の概況

調査対象24 社の本月の輸送量は､5,736,952 トンで、前月と比べ総輸送量が約284 千トン増加したため､前月比 105.2％（季節調整済み103.0％）となり、前年同月との比較では、約347 千トン増加したため､前年同月比106.4％の 実績であった。 なお､平均稼働日数は23.4 日で､前月と比べ0.7 日減少し､前年同月との比較では、0.9 日増加であった。稼動１日当 たりの輸送量は､245,169 トンで､前月と比べ 約19 千トン増加したため､前月比108.4％となり、前年同月との比較で は、約6 千トン増加したため､前年同月比102.4％の実績であった。 （図１－１、図１－２参照）

（２）宅配便の概況

調査対象14 社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、約352,144 千個で、前月と比べ 約23,740 千個増加したため、 前月比 107.2％（季節調整済み 99.2％）となり、前年同月との比較では、約31,271 千個増加したため、前年同月比 109.7％の実績であった。 （図２－１、図２－２参照）

（３）品目別及び地域別輸送状況（表１参照）

調査対象25 社（24 社及び品目別・地域別輸送状況回答1 社）は、前月との比較でみると、品目別トータルでは、輸 送量が増加したと回答する事業者が多かった。品目ごとでは、「機械」、「食料工業品」及び「日用品」について、工場・ 生産地からの貨物増が主な増加要因となっている。また、季節的需要増が「機械」で見られた。地域別では、「東京」、 「関東」、北陸信越」、「愛知」、「近畿」及び「中国」で貨物増となっている。 前年同月との比較でみると、品目別トータルでは、輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。品目ごとでは、 全ての品目について、工場・生産地からの貨物増が主な増加要因となっている。また、倉庫から出る貨物増が「金属製 品」、「機械」及び「食料工業品」で見られた。地域別では「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「大阪」及び「兵庫」 で貨物増となっている。

２．一般貨物

（１）本月の輸送状況（表2 参照）

全国の一般貨物トラック事業者（本月の回答事業者794社／調査対象事業者数1,009社）の輸送量は、前月比 100.8％、 前年同月比 102.5％であった。

（略）

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

（公表資料）（PDF形式：535KB）