日通総合研究所/日常の活動を手軽に計測して新たな発見をLINEを使った計測ツール「ろじたんbot」始動 物流システム 2023.06.17 日常の活動を手軽に計測して新たな発見をLINEを使った計測ツール「ろじたんbot」始動! ㈱日通総合研究所(本社:東京都港区、社長:宮近清文)は、倉庫での作業時間を”かんたん”に計測・分析できるツール「ろじたん」の思想を踏襲し、もっと手軽に日常の活動を記録できるサービス、LINE「ろじたんbot」を新たに開発いたしました。「ろじたんbot」は、日常の活動をテンプレートに登録し、行動を移すタイミングで項目を選ぶだけで、活動履歴を管理・集計できるツールです。LINEサービスの一つとして、本日より無料でご利用いただけます。 「ろじたんbot」は、LINEのMessaging機能をベースに開発しています。スマホでLINEを使っている方ならどなたでも、「ろじたんbot」と友だちになるだけで使用することができます。自動で聞いてくる「ろじたんbot」の指示に従いながら、設定メニューから計測したい項目のテンプレートを選択します。内容が一致しない場合は項目をカスタマイズすることも可能です。計測項目はA・B・Cの3パターンからなり、それぞれ3項目ごと5段階まで設定することができます。設定が完了したら、あとは行動に伴って項目を1つ選んでタップするだけです。 計測可能な内容は行動履歴だけではありません。位置情報の送信、数量の送信、メモ書き送信機能もあります。使い慣れているLINEトーク画面での操作なので、”かんたん”に対話しながらデータ送信が行えます。計測した内容は、ボタン一つで時間・回数を自動集計でき、さらに日付を選択することで過去にさかのぼった集計結果を見ることも可能です。明細表示機能では、開始・終了時刻、作業項目、その他設定した数量やメモ情報が一覧で表示されるので、一日の行動履歴がひと目でわかります。テンプレートは設定自由度が高い作りになっており、データを活用したい場合にはCSVデータのダウンロードも可能となっているため、ビジネス・プライベート問わず、あらゆるシーンで活用できます。 本日サービスを開始する「ろじたんbot」は、「個人」での利用のみとなっていますが、4月以降、グループ間で情報が共有できる「グループ」利用設定も可能とする予定です(グループ利用サービスは別途有料)。グループ利用をすることにより、仕事や作業の進捗状況を共有することができるため、コミュニケーションを取りながらより円滑に進めることができます。 【活用シーン1:ビジネス>トラック輸送】 どこの現場で何の作業にどのくらい時間がかかっているのかきちんと時間で把握したい!→トラックドライバーの一日の業務を「ろじたんbot」で計測してみた。 ①「ろじたんbot」テンプレートから〈運転・運行〉を選択②営業所を出発するときにテンプレートの[出発]をタップ③LINEトークで「ろじたんbot」が位置情報を聞いてくるので、LINE操作画面から位置情報を送信④目的地に到着したら、テンプレートの[到着]をタップし、位置情報も送信⑤到着現場で荷下しを行ったので、[荷下ろし]をタップし、荷物の個数も送信⑥現場を出るときに[出発]をタップし、次の目的地到着時に[到着]のタップと位置情報を送信⑦営業所に戻ったら計測を[終了] 一日の業務終了時に「ろじたんbot」の明細一覧を表示すると、どこに何時に到着し、何の作業をどのくらいの時間行っていたかが、時間軸でわかりやすく一覧表示されます。 《発見》思っていたより納品先Aで荷下ろし作業に時間がかかっているなぁ。配車ルートを見直してみよう! 【活用シーン2:プライベート>家事】 毎日なんとなく家事に追われているけれど、実際、何に一番時間を費やしてるんだろう? →専業主婦の一日の仕事を「ろじたんbot」で計測してみた。 ①「ろじたんbot」テンプレートのカスタマイズ機能で作業項目を作成②朝、家族を送り出してから計測を開始することとし、まずは[洗濯]をタップしてスタート③次に[食器洗い]→[掃除機]→[洗濯物干し]と、行動を移すごとに「ろじたんbot」をタップ④一日の家事が終わったら計測を[終了] 「ろじたんbot」集計機能で、何の作業にどのくらいの時間を要したかが一覧で表示されます。 《発見》夕方に行っていた[買い物]を午前中に行った方が、効率的で時間の有効活用ができるかも! この他、ビジネスではスタッフ管理や人時コスト管理、プライベートでは受験勉強の教科別学習時間管理や旅行行程記録など、工夫次第でどんなシーンでもご活用いただけます。 ◆ろじたんbot LINEで友だち追加 LINEの友だち追加からIDもしくはQRコードで検索すると「ろじたんbot」が友だち追加されます。 ◆ろじたんbot表示画面