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国土交通省/南海トラフ地震に備え災害支援物資輸送の海上輸送訓練を実施

物流全般 2023.06.17

南海トラフ地震に備え、災害支援物資輸送の海上輸送訓練を実施
~「即応型 災害支援物資輸送の実施方策」の策定に向けて~

平成29年1月24日

 国土交通省では、行政機関や事業者等の多くの組織と協力し、平成29年1月31日(火)から2月1日(水)にかけて、南海トラフ地震を想定し、関東地方から近畿地方(大阪府)及び四国地方(徳島県)へ、災害支援物資を海上輸送する実動訓練を実施します。 

 南海トラフ地震時に政府が実施するプッシュ型支援を想定し、内閣府、地方公共団体、事業者等による災害支援物資輸送訓練を行い(別紙1参照)、平成28年熊本地震で課題となった関係者間の情報共有について検討を行うとともに、輸送調整方法の改善を図ります。 
 南海トラフ地震では甚大な被害が想定されており、大量の災害支援物資が必要になると想定されるため、大量の災害支援物資を輸送できる海上輸送ルートの確保に向け、2つの輸送ルートにより海上輸送の実動訓練を行います。併せて、鉄道輸送(広島県から鹿児島県)、航空輸送(北海道から静岡県)による災害支援物資輸送の机上訓練も同時並行して行います。
 国土交通省では、大規模災害発生時に陸海空の輸送手段を最大限に活用できるよう、訓練で得られた知見等により、「即応型 災害支援物資輸送の実施方策」を策定(年度内目途)します。 

 海上輸送訓練の概要は、以下のとおりです。
 (1)実施日時: 平成29年1月31日(火)~2月1日(水) ※天候不順等により中止延期があり得ます
 (2)実施内容: 
   災害支援物資をコンテナシャーシに積載し、千葉港及び東京港から、それぞれ堺泉北港及び徳島小松島港まで船舶により海上輸送して、堺泉北港堺2区基幹的広域防災拠点及び県立防災センター備蓄倉庫からトラックによりそれぞれ大阪府及び徳島県内の輸送拠点へ輸送します(詳細は別紙2参照)。
 (3)見学時間・場所:
    [1]平成29年2月1日(水)11:50~14:00
     堺泉北港堺2区基幹的広域防災拠点[大阪府堺市](別紙3参照)
    [2]平成29年2月1日(水)15:10~16:40
     県立防災センター備蓄倉庫[徳島県北島町](http://anshin.pref.tokushima.jp/bousai/ 参照)

  見学を希望される方は、[1]については、11時45分に近畿圏臨海防災センター駐車場へ、[2]については、15時05分に県立防災センター駐車場へそれぞれご集合願います。

  ※見学を希望される場合は、1月27日(金)17時までに、ご所属、お名前、ご連絡先を必ず以下の 問い合わせ先へご登録下さい。当日の取材方法については個別にお問い合わせ下さい。 

参加機関(順不同・敬称略)
【主催】国土交通省(総合政策局物流政策課)
【参加機関】国土交通省(大臣官房参事官(運輸安全防災)、鉄道局、自動車局、海事局、港湾局、航空局、北海道運輸局、関東運輸局、中部運輸局、近畿運輸局、近畿地方整備局、神戸運輸監理部、中国運輸局、四国運輸局、四国地方整備局、九州運輸局)、内閣府
、大阪府、徳島県、大阪市、北島町(徳島県)、公益社団法人全日本トラック協会、公益社団法人全国通運連盟、一般社団法人日本倉庫協会、一般社団法人日本港運協会、日本内航海運組合総連合会、日本貨物鉄道株式会社

添付資料

報道発表資料(PDF形式:948KB)PDF形式

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