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オムロン/オートメーションセンタを韓国に開設

SCM・製造拠点 2023.06.17

オートメーションセンタを韓国に開設-スピーディな課題解決の提供で世界最先端のモノづくりに貢献-

  • 2017年1月19日
  • オムロン株式会社

オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 山田義仁)の韓国における制御機器の販売、顧客サポート・サービスを担う韓国オムロン制御機器株式会社(所在地:ソウル市、代表理事: 河野昌彦)は、このたび、韓国のお客様と共にオートメーション技術で生産現場の課題を解決するための「オートメーションセンタ」(以下ATC)を世界8拠点目として韓国ソウル市内に開設いたしました。

オートメーションセンタ

オートメーションセンタ

ATCはオムロンが誇る制御機器の幅広いポートフォリオを展示し、実証実験用の設備や実機、トレーニングルームを備え、顧客が抱えるモノづくり課題の解決を制御アプリケーションの提供を通じて実現するための拠点です。オムロンはATCを産業の高度化が進む重要なエリアや国に配置し、常にファクトリーオートメーション(以下FA)に関する最新技術やノウハウ、規格情報をグローバルに共有し合うことで、お客様に最新の制御ノウハウとソリューションを提供しています。

現在、韓国では人件費が高騰する中、生産のグローバル化が加速し、生産性向上や収益確保に向けてロボット活用を含めたFA技術の導入ニーズが高まり続けています。また、大手製造業のお客様を中心に技術革新を狙った研究開発の強化が進められており、政府主導によるスマートファクトリーの推進が始まっています。そこで、オムロンは、ATCコリアを中核拠点として、スピーディに生産現場の課題に対する具体的な解決策を提供し、制御機器を扱う生産技術人材の育成を支援すると共に、未来のものづくりの青写真を提示することで、韓国のお客様と共に世界最先端のモノづくりを実現してまいります。

ATCコリアが果たす主な役割は、以下のとおりです。

  • 生産現場に対する最先端のオート―メーション技術の導入構築サポート
  • 現場課題を解決するためのお客様との実機検証
  • 現場課題を解決するための制御アプリケーション・ソフトの開発
  • ロボティクスラボを用いた、アプリケーション開発とトレーニングの実施

オムロン株式会社について

オムロン株式会社は、独自のセンシング&コントロール技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約38,000名の社員を擁し、110を超える国や地域で商品・サービスを提供しています。制御機器事業では、モノづくりを革新するオートメーション技術や製品群、顧客サポートの提供を通じ、豊かな社会づくりに貢献しています。詳細については、 http://www.omron.co.jp/ をご参照ください。

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