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海賊対処の第 25 次派遣部隊が無事任務を終え帰港する

～ 派遣海賊対処行動水上部隊（第 25 次隊）帰国行事の模様 ～

ソマリア沖・アデン湾における海賊対処のため、第 25 次派遣水上部隊が、昨年 7 月 9 日に日本を発って以来、 約 6 か月ぶりとなる 2017 年 1 月 12 日に呉基地（広島県）ならびに佐世保基地（長崎県）へそれぞれ帰港した。 同部隊は、 第 4 護衛隊司令（南厚一等海佐）の指揮の下、護衛艦「いなづま」（田代操一朗艦長）および同「す ずつき」（中山健太朗艦長）により構成され、隊員約 410 名（海上保安官 8 名同乗）が両艦に乗船し、アデン湾 にて 30 回に亘り護衛活動を実施した。 呉の帰国行事では、小林鷹之防衛大臣政務官、山下万喜自衛艦隊司令官より、佐世保の帰国行事では宮澤博行 防衛大臣政務官より帰国派遣隊員への訓示が述べられた。 当協会より呉の帰国行事には日本郵船株式会社赤峯浩一専務経営委員、川崎汽船株式会社綾清隆執行役員、株 式会社商船三井加藤雅徳執行役員他が、佐世保の帰国行事には株式会社商船三井小林正則執行役員、ＮＳユナイ テッド海運株式会社三浦和也執行役員他がそれぞれ出席し、派遣部隊の指揮官らにお礼を申し上げるなど、護衛 艦乗員の方々のご活躍に対しあらためて感謝の意を表した。