豊田通商/タイヤ製造会社の韓国社と日本で自動車用タイヤ販売の合弁会社を設立 SCM・製造拠点 2023.06.17 韓国 NEXEN TIRE(ネクセンタイヤ)が日本市場へ本格参入 2017年01月16日 韓国有数のタイヤ製造会社であるNEXEN TIRE Corporation(社長: KANG, Ho Chan 以下:NEXEN社)と豊田通商株式会社(社長:加留部 淳、以下:豊田通商)は、このたび日本で自動車用タイヤ販売の合弁会社を設立し、営業を開始しました。 合弁会社の「株式会社ネクセンタイヤジャパン(NEXEN TIRE JAPAN INC.)」(以下:ネクセンタイヤジャパン)は、NEXEN社製の自動車用タイヤブランドである「NEXEN(ネクセン)」および「ROADSTONE(ロードストーン)」の日本販売総代理店として、2017年1月から販売を開始します。 <日本市場発売予定の製品詳細> 1. 製品ブランド名 ・NEXEN:フラッグシップブランドであり、数多くの自動車メーカーにて標準装着用タイヤとして採用・ROADSTONE:40年以上の歴史を誇るロングセラーブランド 2. 製品特徴 最先端のフルオートメーション工場と厳密な品質管理を背景とした、高品質かつ経済的な製品です。ポルシェをはじめ数多くの欧州高級車や日系車種に、標準装着用タイヤとして採用されています。また、性能・品質の良さに加え、グッドデザイン賞などの最高権威のデザインアワードから高いデザイン性を評価されています。 ポルシェカイエンの標準装着用タイヤにも採用 3. 発売サイズ 軽自動車向け低インチサイズから、大型24インチ、偏平率25のカスタムRV向けサイズまで、ほぼ全ての乗用車用サイズ 4. 購入可能場所 全国のカー用品量販店、自動車ディーラー、タイヤ専門店、通信販売、ガソリンスタンド、自動車修理工業など NEXEN社は、合弁会社の設立を契機に、交換用タイヤのシェア拡大および流通体制の強化による日系自動車メーカーへの納入拡大を通じ、輸入タイヤナンバーワンを目指します。 豊田通商は、タイヤ流通事業への参入により、注力分野の一つであるモビリティ分野において、日本での自動車用市販部品バリューチェーンの拡大を狙います。 ネクセンタイヤジャパンは、「Smart Choice(スマートチョイス)」をキーワードに、NEXEN社製品の日本での認知度向上と販売拡大を目指します。 ご参考 ネクセンタイヤジャパン 概要 社名 株式会社ネクセンタイヤジャパン(NEXEN TIRE JAPAN INC.) 所在地 東京都港区 代表者 社長 西村 竜 設立時期 2016年11月4日 資本金 2億8,000万円 出資比率 NEXEN社51%、豊田通商49% 事業内容 NEXEN社製製品の国内販売代理店事業 NEXEN社概要 社名 NEXEN TIRE Corporation (ネクセンタイヤ) 所在地 韓国慶尚南道梁山市 代表者 社長 KANG, Ho Chan (カン ホ チャン) 設立時期 1942年6月24日 事業内容 自動車用タイヤ製造・販売事業 豊田通商概要 社名 豊田通商株式会社 所在地 名古屋市中村区名駅4-9-8 代表者 取締役社長 加留部 淳 設立時期 1948年7月1日 事業内容 各種物品の国内取引、輸出入取引、外国間取引、各種保険代理業務等