商船三井/2016重大ニュースを公表 SCM・製造拠点 2023.06.17 2016年 商船三井 重大ニュース ~「One MOL」 ひとつのMOLで攻める~ 1.「経営基盤の強化」未来の創造に向けて、変革に挑む <改革の決断> 「構造改革」を実施・ ドライバルク船における市況エクスポージャーの大幅な縮減・ コンテナ船事業については、保有船の減損、航路合理化、船隊規模の最適化を実施・ 中期経営計画「STEER FOR 2020」に代えて、構造改革推進のための単年度経営計画を策定、実行 川崎汽船株式会社、日本郵船株式会社と定期コンテナ船事業を統合、2018年4月に営業開始することを合意した (10月) <「One MOL」推進により営業力を強化> ドライバルク営業本部とエネルギー輸送営業本部を設置 (2月) アジア・中東・大洋州地域の各国、メキシコ、ブラジルに国代表を設置 (4月、12月) <差別化による営業力を強化> 「船舶維新NEXT ~MOL SMART SHIP プロジェクト~」発足(11月)営業力の強化および企業価値の向上につなげる スマートシッピング推進組織を新設(12月) 運航船の船上ビッグデータを海事クラスターの発展に利活用(2月) 横浜国立大学と海運ビッグデータ分析にAIを活用する共同研究を開始(8月) 2.各事業への取組み「ポートフォリオ経営」を深化させる <ドライバルク営業本部> 木材チップ船「C.S.BRIGHT」竣工 ~環境対策を施した最適船型~(1月) 鉱石専用船「神山丸」の命名式開催 ~環境と安全に配慮した次世代船~(11月) 石炭専用船「たちばな」四国電力と外航輸送契約を締結 ~最新鋭船発注~(10月) 構造改革の一環として市況エクスポージャー縮減目標を達成する見込み <エネルギー輸送営業本部> 中国建造LNG船順次竣工(4月、10月) インドネシア内航LNGシャトル輸送プロジェクトに参画(5月) ウルグアイLNG FSRUプロジェクト長期定期用船契約を締結(7月) メタノールと重油の2元燃料に対応可能エンジンを搭載したメタノール船3隻が竣工(4月、9月、11月) 世界初の大型液化エタン船竣工~本格的液化エタン輸送へ参入~(11月) 深海石油・ガス田の設備設置作業に対応できるサブシー支援船事業へ参画 (11月) <自動車船事業> 次世代型自動車船「FLEXIE」シリーズの新船体デザインを決定(4月、11月) <コンテナ船事業、港湾・ロジスティクス事業> 6社による新アライアンス「ザ・アライアンス”THE Alliance”」の設立を発表(5月) アジア/南米東岸サービスを改編(2月) 商船三井ロジスティクス:ミャンマー現地法人開業(5月) TraPacロサンゼルス 自動荷役順調に進展、オンドックレール設備設置完了(10月) <フェリー・内航RORO船事業、関連事業> 商船三井フェリー:RORO船新造による東京~苅田航路のサービス強化を決定(10月) 商船三井客船:三井不動産と「瀬戸内国際芸術祭2016」クルーズを初共催(10月) ダイビル:「新ダイビル Restaurants & Shops」全面開業(5月) 3.「世界最高水準の安全運航」「環境先進企業」を目指す フィリピンでの自営商船大学設立を決定(3月) “MOL Body FIT Exercise”が国交省から船員安全取組大賞を受賞(10月) マリンエンジニアリング・オブ・ザ・イヤーを受賞 ~メタノールを燃料とした低速ディーゼル主機関~(7月) 4.世界とつながる商船三井グループのCSR・社会貢献活動 「海の日」イベント 自動車専用船見学会を開催 約200名の親子が参加(7月) 「海と日本プロジェクト」の一環としてイベントを各地で開催(東京、横浜、大分等) 熊本地震被災への支援(4月) エクアドル地震被災への復興支援実施(6月) 国際輸送協力を実施・ パラグアイに消防車(1月)・ フィリピンに子ども用中古車椅子(2月)・ 南アフリカに移動図書館車(3月)・ ガーナにスポーツ用品(11月) 海運業界で初めて「SMBCなでしこ融資」に認定 (1月)