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日本貨物鉄道/11月のコンテナ・車扱合計は前年比105%

物流全般 2023.06.17

輸 送 動 向 に つ い て(11月分)

平成28年12月13日

1.輸送概況

今月は、福島県沖地震ならびに鹿児島線架線切断などの影響により、月全体では高速貨 55 本、専貨 6 本が運休となった(前年は高速貨 20 本が運休)。また台風 10 号の影響で不 通となっている石勝線・根室線については、引き続きトラック・船舶による代行輸送を実 施した。 コンテナは、トラックドライバー不足により鉄道へのシフトが続いている積合せ貨物が、 特に関東・関西地区において好調となった。また自動車部品が熊本地震で被災した現地工 場の復旧及び自動車販売台数の増加に伴い増送となったほか、化学工業品も前年を上回っ た。更には食料工業品が飲料を中心に増送となったほか、エコ関連物資が北海道内での建 設発生土輸送が堅調に推移し前年を上回った。 一方、農産品・青果物が台風 10 号の被害を受け、北海道地区からの野菜類・馬鈴薯が減 送となったことに加えて、東北・新潟・北陸地区からの民間流通米輸送が低調に推移した ことにより前年を下回った。その結果、コンテナ全体では、前年比 102.7%となった。 車扱は、石油が関東地区で記録的に早い積雪を観測するなど、気温低下に伴い灯油を中 心に好調な荷動きとなり、車扱全体では前年比 111.2%となった。 コンテナ・車扱合計では、前年比 105.0%となった。

(略)

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

輸送動向について(11月分)PDFnew

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