日本郵船/冷凍コンテナ4,700本を新規調達、運用4万本に 物流全般 2023.06.17 冷凍コンテナ4,700本を新規調達、運用4万本に―需要拡大予測の成長分野に積極投資― 2016年11月30日 当社は、40フィート冷凍コンテナ約4,700本の新規調達を決定し、11月から本格的な投入を開始しました。同コンテナの新規調達は昨年の5,500本に続くもので、これにより当社が運用する冷凍コンテナは4万本を超え、製造後の平均経過年数は約4年へと若返ります。 今回調達した約4,700本のうち約600本はCA(注)機能を併せ持つコンテナで、葉物野菜や果物をはじめとした貯蔵環境に敏感な生鮮食品を新鮮なまま輸送することが可能です。これらCAコンテナは中南米諸国から日本・アジア地域への果物輸送のほか、近年注目されている日本ブランド青果物の輸出用に主として使用される見込みです。 日本政府による経済成長戦略も相まって、冷凍コンテナによる輸送需要は今後堅調な伸びが予想されます。当社はこの成長分野に積極的に投資し、高品質で競争力のあるサービスを提供し続けていきます。 (注) Controlled Atmosphere温度だけでなく、酸素濃度と二酸化炭素などの空気成分をコントロールする機能を持つことで、生鮮品・青果物の鮮度・品質を保ち、貯蔵を長持ちさせる技術。 <参考リンク>2015年11月6日発表冷凍コンテナ5,500本を新規調達―低温・冷凍貨物の輸送力を大幅に増強―http://www.nyk.com/release/3560/004146.html 以上 掲載されている情報は、発表日現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。