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海賊対処の第 26 次派遣部隊がソマリア・アデン湾に向け出港

～ 派遣海賊対処行動水上部隊（第 26 次隊）出国行事の模様 ～

ソマリア沖・アデン湾における海賊対処行動のための第 26 次派遣水上部隊の出港式典 が 11 月 20 日に開催され、護衛艦「きりさめ」が佐世保基地(長崎)から出港した。 同部隊は、第 8 護衛隊司令(小林智典 1 等海佐)の指揮の下、護衛艦「きりさめ」(江畑泰 孝艦長)が任務にあたる予定。乗組員約 200 名並びに海上保安官 8 名により編成されて おり、現地到着次第、先に派遣された第 25 次部隊の護衛艦「いなづま」・「すずつき」 に代わり、護衛活動を開始することになる。 出港式典では、宮澤博行防衛大臣政務官及び自衛艦隊司令官重岡康弘海将より派遣隊員 への訓示等が述べられた。 当協会からは (株)商船三井 根本正昭専務執行役員他５名が出席し、派遣部隊の指揮官 らに花束を贈呈するなど、新たにソマリア沖・アデン湾に赴く護衛艦の乗組員の方々に 感謝の意を表した。