NEWS

物流ニュース

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ/千葉県流山市で「GLP流山2」を着工

物流不動産・施設 2023.06.17

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ
千葉県流山市で「GLP流山II」を着工
2018年5月の竣工を予定

先進的物流施設のリーディングプロバイダーであるグローバル・ロジスティック・プロパティーズの日本法人、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之(以下「GLP」))は、本日、千葉県流山市でマルチテナント型の先進的物流施設「GLP流山II」の起工式を執り行いましたので、お知らせします。

起工式には、設計・施工を担当する株式会社奥村組代表取締役社長の奥村 太加典氏ほか関係者ご一同、およびGLP代表取締役社長の帖佐 義之らが参列し、安全を祈願しました。

3棟から成る総延床面積約320,000㎡、投資総額約590億円のGLP最大のプロジェクト「GLP流山」では、2016年9月に「GLP流山I」は着工済みで「GLP流山III」は2017年秋ごろに着工予定です。この度着工しました「GLP流山II」は地上4階建て、延床面積約96,000㎡でプレキャストコンクリート(PC)造・免震構造の先進的物流施設で、都心から約25km、常磐自動車道「流山」ICから約0.5km、国道16号線にもアクセス良好、加えて東武野田線「初石」駅から約1.8kmに立地します。

GLPの代表取締役社長の帖佐 義之は、「『GLP流山』プロジェクトは、従来の物流施設にはなかった生産加工、保管、流通加工、配送まで、物流プロセスをトータルで網羅出来る次世代型の複合的な開発です。『GLP流山II』は、その中でも低床フロアや危険物庫設置対応などが整備されており、顧客の幅広い物流ニーズに応えられる施設となります。また、この『GLP流山II』では、休憩室をはじめとするアメニティに関する一層の充実を図り、テナント企業様の喫緊の課題である従業員の雇用確保および継続を力強くサポートしてまいります」と述べています。

「GLP流山II 」完成イメージ

「GLP流山II 」完成イメージ

GLP帖佐社長による鍬入れ

GLP帖佐社長による鍬入れ

「GLP流山II」は、ダブルランプウェイ、4階には低床バースを備えると同時にメザニン対応も可能としています。加えて物流業務効率化を図るための付加価値サービスの一環として、「GLP流山I」および「GLP流山II」の2施設に入居する企業が共通して利用できる「共同荷受システム」をマルチ型施設では初めて導入します。入居企業の受付業務を軽減すると同時にドライバーの負担を大幅に減少させ、荷受作業全体の効率化を図ります。

また、庫内で働く方向けにアメニティの充実を図っており、カフェテリア(厨房機能あり、4階)、シャワー室、コインランドリーなどを整備する予定で、より働きやすい環境を提供します。また、「GLP流山I」と共同でのバス運行や給油所、洗車場の設置による一層のサービス拡充を予定しています。

「GLP流山I」の開発は、GLPがCPPIB(カナダの公的年金運用機関であるカナダ・ペンション・プラン・インベストメント・ボード)と2011年8月に50%対50%で立ち上げた合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャーI」に続き、2016年2月設立した「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャーII」による開発物件となります。GLPは、現在千葉県下で18棟の物流施設を所有・運営しており、「GLP柏II」「GLP流山I」「GLP流山III」が現在開発中です。

以上


グローバル・ロジスティック・プロパティーズについてhttp://www.glprop.com(link is external)
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド (GLP) は先進的物流施設のグローバルリーディングプロバイダーです。2016年9月30日時点で、GLPグループは、中国、日本、ブラジルおよび米国で国内消費を支える5,200万㎡(5億6,100万平方フィート)規模の物流施設ポートフォリオを運営しています。GLPの4,000社もの顧客には世界の主要な製造、小売り、3PL会社などを含みます。GLPの380億米ドルのファンド・マネジメント・プラットフォームは成長を促進するベースとなっています。 なお、GLPはシンガポール証券取引所のメインボードに上場しています(株式コード: MC0.SI;Reuters ticker: GLPL.SI; Bloomberg ticker: GLP SP)。

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社について(http://www.glprop.co.jp(link is external)
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社は、2009年3月に設立されたGLPの日本法人です。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、96物件・総延床面積約460万平方メートルの物流施設を運営しており(2016年9月30日現在)、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。

Translate »