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国土交通省/第17回北東アジア港湾局長会議および第17回北東アジア港湾シンポジウムの開催結果を公表

物流全般 2023.06.17

第17回北東アジア港湾局長会議および第17回北東アジア港湾シンポジウムの開催結果
~日中韓の港湾関係者が港湾の発展のために意見交換を行いました~

平成28年11月7日

 平成28年11月3日(木)~11月4日(金)の間、韓国仁川市で「第17回北東アジア港湾局長会議」および「第17回北東アジア港湾シンポジウム」が開催されました。日中韓三国間の緊密な連携を促進し、三国の港湾の発展のために意見交換が行われましたので、結果について、以下の通りお知らせいたします。

1.第17回北東アジア港湾局長会議

 北東アジア港湾局長会議は、1995年から1999年の間、年1回開催された日韓港湾局長会議をベースに、2000年より中国が加わり拡大したもので、三国の港湾の発展のため港湾行政全般にわたり広範に意見交換を行うものであり、今回韓国仁川市で第17回北東アジア港湾局長会議が開催されました。
 会議では、まず各国の代表から「港湾と都市の調和」をテーマとして報告があり、活発な意見交換が行われました。日本からは、我が国における港湾と都市の調和の取組等について紹介を行いました。
 また、作業部会において取り組んでいる「日中韓における港湾法制度の比較研究」、「コンテナターミナルの効率的開発のための荷役能力の研究」、「北東アジアにおける港のにぎわいづくり」、「沿岸環境の変化と対策の効果」の四つのテーマについて報告が行われました。
 なお、次回の第18回北東アジア港湾局長会議は、平成29年に中国で開催される予定です。

2.第17回北東アジア港湾シンポジウム

 局長会議翌日の11月4日には、第17回北東アジア港湾シンポジウムが開催されました。日中韓の官民の港湾関係者約170名が集まり、「グローバル環境の変化における港湾政策」及び「4次産業革命と港湾」をテーマに三か国の専門家から発表があり、その後発表者と参加者による熱心な質疑がなされました。また、仁川港湾公社から仁川港の紹介がありました。

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