新日本電工/マレーシア出資会社のサラワク工場が生産開始 SCM・製造拠点 2023.06.17 パータマフェロアロイ社生産開始式典の実施について 当社グループが25%を出資している(当社20%、100%子会社の中央電気工業が5%)パータマフェロアロイ社(Pertama Ferroalloys SDN.BHD. 本社マレーシア)サラワク工場において、11月3日に、サラワク州幹部、在マレーシア日本国大使館関係者、その他各国の製鉄会社の幹部等を含め約200名が出席し、生産開始式典が執り行われました。 電気炉8基を有する同工場は2012年に建設が始まり、本年の6月より1基ずつ生産を開始し、現時点では4基が稼働しており、2017年夏には全炉で生産が行われる予定です。全炉の生産が開始すると、シリコマンガン12万トン、中低炭素フェロマンガン5万トン、フェロシリコン6万トンを、アジアを中心に全世界に販売する計画です。当社も同社から安定的に日本のお客様向けに製品を調達する予定です。 パータマフェロアロイ社は当社の持分法適用会社であり、今後の同社生産拡大に伴い、安定かつ安価な電力代をベースにしたコスト競争力が今後発揮されて、当社の収益に寄与することを期待しております。 <参考資料>・パータマプロジェクト概要 1.概要 名称:Pertama Ferroalloys Sdn,Bhd.(Pertama) 所在地:Lot 14,Block 1,Kemena Land District,Samalaju Industrial Park,97000 Bintulu,Sarawak,Malaysia 目的:合金鉄の製造および販売 (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 パータマフェロアロイ社生産開始式典の実施について