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豊田自動織機/仕事と家庭の両立を自社製品で支援 冷蔵物流ロッカーを活用した福利厚生サービス開始

物流全般 2023.06.17

仕事と家庭の両立を自社製品で支援 冷蔵物流ロッカーを活用した福利厚生サービス開始

―ネットスーパーの注文品を事業所内で受け取り―

株式会社豊田自動織機(社長:大西 朗 以下、豊田自動織機)・トヨタL&Fカンパニーは、2016年11月7日より、当社が開発した冷蔵物流ロッカーを事業所内に設置し、合同会社西友が運営するネットスーパー「SEIYU ドットコム」で社員が注文した食料品などの商品を受け取り可能にする新たな福利厚生サービスを開始します。

共働き世帯や育児・介護に携わる世帯が年々増加しているなか、当社は多様な人材が持てる力を十分に発揮できる職場環境整備の一つとして「仕事と家庭の両立支援」に取り組んでいます。制度の充実では、これまでの「育児、介護、配偶者の転勤による退職者の再雇用制度(ウェルカムバック制度)」や「育児のための短時間勤務制度」に加え、本年10月より「終日在宅勤務制度」を導入しました。
これら諸制度の整備・充実、社内の風土醸成に加え、社員の多様な生活スタイルに対応した支援を検討してきました。「仕事と家庭の両立」を成功させるカギの一つは「日々の家事時間のやりくり」であり、終業後の買い物に関する苦労や悩みの解消は大きな関心事でもありました。この冷蔵物流ロッカーの運用開始により、これまでの「買い物に行く」、あるいは「届くのを待つ」といった手間や時間をなくし、「会社で受け取って帰る」ことで社員の家事時間削減をはかり、より充実した暮らしの実現を後押しします。

【冷蔵物流ロッカーに期待する声】
・買い物に行く時間を削減
・終業後、速やかに商品をピックアップして子供を迎えに行くことが可能
・ネットスーパーの商品配達時間帯に自宅で待つという行為が不要
・毎日こまめに買い物ができるようになれば、食事のレパートリーが増加 など

今後は宅配便の受け取りなど「日々の生活に時間とゆとりを生みだす」サービスの拡充を図るとともに、企業・保育園・病院・駅といった人々が集まる場所への設置による物流ロッカー事業のさらなる拡大も視野に入れ、本サービスを開始します。

豊田自動織機・トヨタL&Fカンパニーは、物流ソリューション事業で培った物流エンジニアリングの強みを活かして、人々の生活に時間とゆとりを生みだすシステム開発・事業展開を進めてまいります。

以上

【本サービスの概要】

【利用風景】

冷蔵物流ロッカー
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