佐川急便/危機対応能力を高めるため、津波防災訓練を実施 物流全般 2023.06.17 佐川急便】危機対応能力を高めるため、津波防災訓練を実施(2016/11/01) SGホールディングスグループの佐川急便株式会社は、津波防災に対する意識を高め、危機対応能力を高めることを目的に、2016年10月31日(月)に、津波防災訓練を実施しました。 シェイクアウト訓練の様子 避難訓練の様子 平成23年の東日本大震災後、津波から国民の生命を守ることを目的に「津波対策の推進に関する法律」が制定され、その中で毎年11月5日が「津波防災の日」と定められました。内閣府では、「津波防災の日」に合わせて、津波対策についての理解と関心を深めるため、国、地方公共団体、企業・団体等が実施する津波防災訓練の推進、津波防災に関する情報発信など、普及啓発活動に取り組んでいます。このような状況下、佐川急便では災害対策基本法に基づく指定公共機関※として、さらなる危機対応能力の向上を図るため、沿岸部に立地する佐川急便の営業所(従業員)を対象に、津波防災訓練を行いました。 実施概要 実施日 : 10月31日(月) 実施場所 : 自治体が作成した津波ハザードマップに基づき選定した佐川急便営業所79カ所 訓練内容 : 大津波警報発表後の自治体からの避難指示発令を想定し、(1)シェイクアウト訓練(2)避難訓練(「最寄の津波避難場所」または「営業所上階(屋上等)」に避難) 訓練結果・改善報告、従業員への確認・周知(各営業所内へのハザードマップの掲示、津波避難場所の表示) 佐川急便は、事業継続に関する取り組みを改善・発展させていくため、今後も継続的に災害等対応訓練や普及啓発を行ってまいります。 ※災害対策基本法に基づく指定公共機関国や地方公共団体と協力して緊急事態などに対処する機関。医療・電気・電気通信・放送・ガス・運送事業者など