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日本通運/売上高は前年比4・6%減、経常利益は前年比1・8%増(平成29年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成29年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

          売上高      営業利益   経常利益    当期純利益

29年3月期第2四半期 909,278 △4.6  24,452 5.8   28,163 1.8  18,292 20.3

28年3月期第2四半期 953,224 3.7   23,120 14.5  27,657 10.6  15,211 △5.3

(注) 包括利益 29年3月期第2四半期 714百万円( △92.6%) 28年3月期第2四半期 9,634百万円( △35.9%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、内外需の低迷を背景に企業収益に足踏みがみられ、 設備投資が伸び悩む等、引き続き不透明な状況で推移いたしました。また、海外経済においても、 総じて停滞基調のなか、中国をはじめとした新興国経済の成長鈍化や英国のEU離脱問題等様々な リスクが混在する状況で推移いたしました。 このような経済情勢のなか、物流業界におきまして、国内貨物は、天候不順による農産物への影 響や個人消費の伸び悩み等から荷動きの低迷が続き、国際貨物では、円高や海外経済の減速により 輸出貨物が減少する等、総じて低調に推移いたしました。 こうした経営環境のもと、当社グループの当第2四半期連結累計期間は、前年同四半期に比べ、 前年の米国西海岸港湾混雑の影響による航空輸出入貨物増加の反動減、石油販売単価の下落、円高 による為替の影響等により、警備輸送セグメントを除き、各セグメントで減収となりました。ま た、セグメント利益につきましては、米州、警備輸送、物流サポートの各セグメントは減益となり ましたが、利用運送費や外注費、燃油費等の減少及び新規連結会社が加わったこと等により、日 本、欧州、東アジア、南アジア・オセアニア、重量品建設の各セグメントは増益となりました。 この結果、売上高は9,092億円と前年同四半期に比べ439億円、4.6%の減収となりましたが、営業 利益については、244億円と前年同四半期に比べ13億円、5.8%の増益、経常利益については、281 億円と前年同四半期に比べ5億円、1.8%の増益となりました。また、親会社株主に帰属する四半 期純利益については、182億円と前年同四半期に比べ30億円、20.3%の増益となりました。   なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、P.12 「3.四半期連結財務諸表(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報等)」に 記載しております。

(略)

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