佐川急便/岡山市と包括連携協定を締結 物流全般 2023.06.17 【佐川急便】岡山市と佐川急便が包括連携協定を締結(2016/10/31) 岡山市と佐川急便株式会社は、「岡山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の推進および地域の発展に寄与することを目的とした「包括連携協定」を締結し、10月28日、岡山市役所において締結式を行いましたのでお知らせします。 1.背景 岡山市は「桃太郎」や「きびだんご」、はだか祭りで有名な「西大寺会陽」、そして温暖な瀬戸内の気候により育まれた「マスカット」や「白桃」など高級フルーツの産地として全国的に知られ、産業面では医療・介護資源の集積が顕著となっています。中心部には、岡山城や日本三名園の一つである岡山後楽園があり、豊かな自然と文化が調和した都市空間を形成しています。また、岡山市は中国・四国地方で第2位の人口を有する政令指定都市で、近年では災害の少ない街としての注目も集め、着実な発展を続けています。一方で、岡山市では、こうした状況に気を緩めることなく、将来的な人口減少時代の到来に備えて、「岡山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、地方創生に向けた具体的な取り組みを推進しています。 佐川急便では、観光客の利便性向上に向けた「手ぶら観光」の推進、地域活性化を目的とした貨客混載事業の取り組みなど、地域の課題解決を物流面から積極的にサポートしています。2014年には、グループ横断の先進的ロジスティクス・プロジェクトチーム「GOAL®(GO Advanced Logistics)」を発足させ、海外からの調達物流はもちろん、生産者から消費者までダイレクトにつなぐ販路拡大の提案など、物流で新たな価値を創造し、最適なソリューションを提供しています。 本協定の締結を契機に、岡山市と佐川急便は、それぞれが保有する知的・人的資源を有効に活用し、相互の連携・協働を強化することにより、地域の諸課題に対応し、地域活性化と市民サービスの向上に取り組んでまいります。 2.主な協定内容 戦略的な産業振興に関すること 観光誘客の促進に関すること 活力ある農業の振興に関すること 移住・定住の促進に関すること 地域の人材育成・確保に関すること 結婚・出産・子育ての支援に関すること 安全・安心なまちづくりに関すること その他両者が協議し合意した事項 左:佐川急便株式会社・中国支店 岡島 由純、中央:岡山市長・大森 雅夫、右:佐川急便株式会社・取締役 石川 秀範