日本通運/アジア発中東欧向けSEA&RAIL複合輸送サービス「ADRIA(アドリア) DIRECT(ダイレクト)」として販売強化 物流全般 2023.06.17 日通、アジア発中東欧向けSEA&RAIL複合輸送サービス「ADRIA(アドリア) DIRECT(ダイレクト)」として販売強化 2016年10月26日 ~スロベニア共和国コペル港経由で、配達日数の短縮・輸送コスト削減を実現~ 当社は、11月1日から、スロベニア・コペル港を経由し、コンテナのまま一貫輸送を行う、アジア発中東欧諸国向けコンテナ一貫輸送サービスの名称を、「ADRIA DIRECT」として販売を強化します。 ハンガリー・ブダペスト向けの場合、ドイツ・ハンブルク港経由に比べ、海上輸送距離で約3,700km、内陸輸送距離で約550km、それぞれ短縮されます。 【セールスポイント】 ハンガリーなど中東欧諸国向けでは、輸送日数で最大約4日間、運賃で40Fコンテナ1本あたり最大約10%の削減が、それぞれ可能となります。(当社比-シンガポール発) 当社では2014年よりコペル港と協力関係にあり、翌2015年には日系物流企業で初となる、日本発同港経由中東欧向け海上混載サービス「Danube(ダニューブ) Express(エクスプレス)」を販売、豊富な実績を積んでいます。当社では、この実績をもとに、アジア発同港経由の輸送サービスを展開します。 発着とも日通グループが対応することで、高品質な一貫輸送を提供します。 【サービスの背景】 コペル港経由の中東欧諸国向けルートは、内陸輸送距離が短いため、近年はハンガリーに進出した日系企業の間でも一般的なルートになっています。 当社ではこれまでの実績をもとに、中東欧諸国向け輸送ルートの一つとして、新たに「ADRIA DIRECT」と名付け、販売を強化します。当サービスは日系物流企業では初めての商品化となります。(当社調べ)