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日本貨物鉄道/平成28年度上半期のコンテナ・車扱の合計は前年比 99・7%

物流全般 2023.06.17

輸 送 動 向 に つ い て(平成28年度上半期)

1. 輸送概況

上半期は、4 月中旬の熊本地震、6 月下旬の鹿児島線・山陽線大雨、更には 8 月中旬以降の相次 ぐ台風の接近・上陸等の影響を受け、特に 8 月下旬から 9 月上旬にかけての台風 10 号は北海道 地区に甚大な被害をもたらし、全体では高速貨 969 本、専貨 12 本が運休した(前年同期間は高 速貨 715 本、専貨 11 本が運休)。 コンテナは、トラックドライバー不足により鉄道へのシフトが続いている清涼飲料水を中心と した食料工業品及び積合せ貨物が好調となった他、化学工業品、エコ関連物資が前年を上回った。 一方、農産品・青果物が九州地区での玉葱の生育不良に加えて、北海道地区での台風 10 号等自 然災害の影響により馬鈴薯・野菜類が大幅な減送となった。また、新聞紙・コート紙の需要の落 込みにより低調な紙・パルプが前年を下回ったほか、自動車部品が熊本地震による現地工場被災 に伴い発送減となり、結果としてコンテナ全体では前年比 98.9%となった。 車扱は、セメント・石灰石が好調に推移し、車扱全体では前年比 102.2%となった。 コンテナ・車扱の合計では、前年比 99.7%となった。

(略)

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

輸送動向について(平成28年度上半期)PDFnew

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