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井本商運/創業43年で累計輸送量 700 万 TEU を達成

物流全般 2023.06.17

累計輸送量 700 万 TEU を達成

~創業 43 年で~

井本商運株式会社(本社:神戸市)は、「国際基幹航路の我が国への寄港の維持・拡大」を目的 とした国際コンテナ戦略港湾政策に沿って、広域からの貨物集約を推進するためにフィーダー網の 抜本的強化に、日々取り組んでいます。 この度当社は、1973 年(昭和 48 年)に創業して以来、43 年を経た 2016 年 10 月 3 日を以て、 累計輸送量 700 万 TEU を達成しました。 当社は、1973 年(昭和 48 年)6 月に資本金 100 万円で神戸に創業し、神戸~門司間で外洋タグ ボ-トとバージを使った不定期のコンテナフィーダー輸送を始めました。初年度の輸送量は 480TEU でした。 西日本を主な海域として、499G/T 型船を主に使って取扱いを順調に増やし続け、1988 年(昭和 63 年)以降は年間 10 万 TEU 以上を輸送出来る規模に成長しました。 1991 年(平成 3 年)に累計 100 万 TEU を達成するまで、創業から 18 年かかりましたが、2001 年に井本隆之社長が就任してからは、749G/T などの大型化を進め、2003 年(平成 15 年)には年 間 20 万 TEU 超、2008 年(平成 20 年)には年間 30 万 TEU 超を輸送するまでになりました。 さらに近年は国内貨物(動脈・静脈)を取り込むことで、2014 年度(平成 26 年度)の 600 万 TEU 達成からわずか 2 年で、累計輸送量 700 万 TEU を達成しました。 また、当社は 2013 年 11 月に 2400G/T 型 400TEU 積のコンテナ専用船「さがみ」、2015 年 12 月に 7300G/T 型 540TEU 積の球状船首船「なとり」、更には 2016 年 8 月に 2400G/T 型 400TEU 積のコンテナ専用船「さくら」を投入するなど、一層の大型化を進め、国際コンテナ戦略港湾政策 に沿ってコンテナ単位あたりのコスト引き下げによる輸送力強化を目指し、フィーダー貨物と国内 貨物(動脈・静脈)の共同幹線輸送を可能にすることで、我が国流通のさらなる省エネ化、低コス ト化、多ルート化に寄与していく所存です

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