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ジャガー・ランドローバー/スロバキア工場の建設を開始

SCM・製造拠点 2023.06.17

ジャガー・ランドローバー、スロバキア工場の建設を開始

 ※本プレスリリースはジャガー・ランドローバーが2016 年9 月13 日に発表したプレスリリースの参考翻訳です。

 ・スロバキア共和国ニトラ市に設けるジャガー・ランドローバーの製造工場の建設を開始
 ・新工場では優れた自動車製造技術を採用
 ・次世代の自動車エンジニアを刺激する新しい教育イニシアティブの導入を計画

 2016年9月13日、スロバキア、ニトラ発
 ジャガー・ランドローバーは、スロバキア共和国の新製造拠点の建設を開始しました。起工式には、スロバキア共和国のロベルト・フィツォ首相と、アンディ・ガース駐スロバキア英国大使が出席しました。

 ジャガー・ランドローバーは、高度な軽量化技術の開発において自動車業界をリードし続けています。30万m2におよぶ新工場は、スロバキア共和国におけるアルミニウム製造と工学技術の最前線になります。ここでは、ジャガー・ランドローバーのアルミニウム製新型モデルを製造予定で、お客様に最先端の軽量モデルを提供するというジャガー・ランドローバーの継続的なコミットメントを支えます。

 ジャガー・ランドローバー最高経営責任者(CEO)のラルフ・スペッツ博士は、次のように語っています。
 「スロバキア工場の着工は、真のグローバル・ビジネスを目指す当社の計画が新たな段階に入ったことを意味しています。この工場は、すでに稼働している英国、中国、インド、ブラジルの工場を補完し、当社の世界規模の製造能力を強化します。」

 10億ポンド(約1,300億円)を投じたこの工場は、年間生産能力を15万台と見込んでおり、第1号モデルのラインオフは2018年後半を予定しています。最先端の製造技術を取り入れ、従来の運搬システムと比べて30%高速化を可能にするKUKA社のPulse運搬システムをヨーロッパで初めて導入します。
 また、高度に自動化されたペイント・ショップ・プロセスを採用することで、最高品質を保証し、環境への影響を最小限に抑えます。さらに、この工場は、将来を見据えたフレキシビリティのある設計をしており、プロセスの効率性やデリバリー、クオリティの向上に寄与するマニュファクチャリング技術をつなげスマート化を実現します。

(略)

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