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日本貨物鉄道/8月のコンテナ貨物は前年比96・5%

物流全般 2023.06.17

輸 送 動 向 に つ い て(8月分)

1. 輸送概況

今月は、上旬における東北線・東海道線大雨の影響により、更には中旬から下旬にかけ ての台風 7,9,10,11 号の接近・上陸の影響により、高速貨 376 本、専貨 8 本が運休となった (前年は高速貨 158 本が運休)。 コンテナは、エコ関連物資が関東発の焼却灰・亜鉛ダスト輸送が好調に推移したほか、 化学工業品が前年を上回った。 一方、九州地区での生育不良に伴う玉葱の出荷減に加えて、北海道地区での中旬以降の 度重なる大雨被害による馬鈴薯等の出荷減により農産品・青果物が前年を下回ったほか、 需要低迷に伴い紙・パルプが発送減となった。その他、鉄道へのシフトが続いている飲料 を中心とする食料工業品が相次ぐ自然災害の影響を受けて前年を下回り、コンテナ全体で は、前年比 96.5%となった。 車扱は、石油が盆休期の需要により好調な発送となったほか、セメント・石灰石輸送が 前年を上回り、車扱全体では前年比 102.9%となった。 コンテナ・車扱合計では、前年比 98.4%となった。

(略)

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

輸送動向について(8月分) PDF new
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