日本通運/メキシコ日通、「アグアスカリエンテス・ロジスティクスセンター」を開設 物流不動産・施設 2023.06.17 メキシコ日通、「アグアスカリエンテス・ロジスティクスセンター」を開設 2016年8月24日 当社の現地法人、メキシコ日本通運株式会社(社長:坂東正男 以下、メキシコ日通)は、このたび、アグアスカリエンテス州アグアスカリエンテス市に同州内2拠点目となる「アグアスカリエンテス・ロジスティクスセンター」を開設、2016年9月5日より営業を開始します。 アグアスカリエンテス州はメキシコ中央高原に位置し、日系完成車メーカーをはじめ、多数の自動車関連企業が進出しております。近年、単にA地点からB地点まで物を運ぶ、という単純な輸送ではなく、より高度なロジスティクスへの需要が高まっています。 「アグアスカリエンテス・ロジスティクスセンター」は、国際空港から10kmの「FINSA工業団地」に位置し、VMI(ベンダー・マネージド・インベントリー)※1、JIT(ジャスト・イン・タイム)納品、納入代行などの機能を有した製品供給拠点のほか、メキシコ国内外の当社ネットワークを生かしたクロスドックセンター※2、流通加工拠点、など、物流のあらゆるニーズに高品質・高機能なサービスで対応することが可能です。 メキシコ日通は1990年に設立し、現在は、メキシコシティー、グアナファト(シラオ)、など国内10都市で営業を展開しています。「アグアスカリエンテス・ロジスティクスセンター」の開設により、グアナファト、サンルイスポトシに続き、3拠点目のロジスティクスセンターを加え、メキシコでのロジスティクス機能を強化するとともに高品質な物流サービスを提供してまいります。 【施設概要】 名 称 : メキシコ日本通運株式会社 アグアスカリエンテス・ロジスティクスセンター(Nippon Express de Mexico S.A. de C.V. Aguascalientes Logistics Center) 住 所 : Carretera Panamericana Sur km 114+354,Interior 38,Parque Industrial FinsaAguascalientes,Aguascalientes,AGS.C.P.20393 面 積 : 倉庫部分 3,780m2 内事務所部分 200m2 主要設備 : トラックローディングドック2基 倉庫内監視カメラ等セキュリティ完備 ※1「VMI」(ベンダー・マネージド・インベントリー)・・・「供給者主導型在庫管理」のこと。供給する側が、需要予測や在庫情報をもとに適正な在庫量を算出し、在庫を送り込む管理手法。 ※2クロスドックセンター・・・複数の仕入れ先からの入荷貨物を、保管せずにそのまま仕分け作業を行い、出荷先ごとにまとめて輸送する方法。