佐川急便/大阪府と「包括連携協定」を締結 物流全般 2023.06.17 【佐川急便】大阪府と佐川急便が「包括連携協定」を締結(2016/08/12) 大阪府と佐川急便株式会社は、大阪府民サービスの向上および府域の成長・発展を図ることを目的とした「包括連携協定」を締結し、8月10日(水)に大阪府庁において締結式を行いましたので、お知らせいたします。 1.背景 大阪は、古代から海上交通の要衝として、また、日本経済の中心としての役割を果たしてきました。近代には産業革命の担い手として日本経済を牽引し、多くの重要な産業と著名な企業を生み出してきた地域です。また、近年では大阪府への国内外からの旅行者が増加しており、今後も2020年の東京オリンピック・パラリンピック等を控え、さらなる旅行者の増加が見込まれております。 佐川急便では、観光客の利便性向上に向けた「手ぶら観光」を促進しています。2015年10月には、訪日外国人向けサービスセンター「Osaka Station City Tourist Service Center」(JR大阪駅)に宅配カウンターを設置し、通常の宅配業務と合わせて「手ぶら観光」サービスを実施しています。その他、地域活性化を目的とした貨客混載事業の取り組みなど、地域の課題解決を物流面から積極的にサポートしています。2014年には、グループ横断の先進的ロジスティクス・プロジェクトチーム「GOAL® (GO Advanced Logistics)」を発足させ、海外からの調達物流はもちろん、生産者から消費者までダイレクトにつなぐ販路拡大の提案など、物流で新たな価値を創造し、最適なソリューションを提供しています。 本協定の締結を契機に、大阪府と佐川急便は、多くの分野において、連携・協働を一層促進し、地域の活性化と府民生活の向上を図ってまいります。 2.包括連携協定による主な取り組み 1.雇用促進に関すること 女性の活躍推進に向けた連携 女性・若者の職域拡大支援 高年齢者の雇用促進に向けた連携 若年無業者の雇用促進に向けた連携 2.地域活性化に関すること 府を訪れる観光客、ビジネス客の満足度向上に資する取組みの推進 3.福祉に関すること 認知症見守りSOSネットワークへの参画 4.防災・防犯に関すること 道路等の異常について関係機関に報告する体制の整備 大阪の地域防災力の充実に向けた協力 「こども110番」運動への参画 災害時における救援物資の受け入れや配送等の協力 特殊詐欺被害拡大防止に向けた取組みの推進 5.人材育成に関すること 児童養護施設の子どもたちに対する職場体験の受け入れ 小学校・幼稚園等における交通安全教室の実施 6.府政のPRに関すること 佐川急便の施設・拠点を活用した府政のPR 佐川急便の社員も一体となった府政のPR 7.環境に関すること 環境に優しい車両の導入促進 環境に優しいエコドライブの実践や集配方法の拡大 8.その他本協定の目的に沿うこと 中央左:松井一郎大阪府知事、右:佐川急便株式会社 取締役 笹森公彰