名港海運/売上高は前年比5・1%減、経常利益は前年比4・6%増(平成29年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成29年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 29年3月期第1四半期 14,288 △5.1 821 6.7 1,073 4.6 827 25.1 28年3月期第1四半期 15,054 △3.1 770 △12.2 1,026 △17.2 661 △17.7 (注)包括利益 29年3月期第1四半期 △523百万円 (―%) 28年3月期第1四半期 1,575百万円 (31.4%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善傾向が継続する一方、個人消費には停滞感が 見受けられ、海外における英国のEU離脱問題やテロ活性化等の影響から、景気は先行き不透明な状況で推移いた しました。 このような環境のなかで、当社グループが営業の基盤を置く名古屋港の港湾貨物は、輸出は工作機械等が減少 し、輸入は原油や液化天然ガス等が減少したことにより、前年実績を下回りました。 当社グループといたしましては、輸出貨物は、自動車部品の取扱いが増加しましたが、工作機械等の取扱いが減 少となりました。輸入貨物は、油脂原料や建材等の取扱いが増加しましたが、非鉄金属や機械の取扱いが減少とな りました。 これらの結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループの連結売上高は142億88百万円と前年同期と比べ7億65 百万円(5.1%)の減収となりました。 営業利益は、8億21百万円と前年同期と比べ51百万円(6.7%)の増益となりました。 経常利益は、10億73百万円と前年同期と比べ46百万円(4.6%)の増益となりました。 親会社株主に帰属する四半期純利益は、8億27百万円と前年同期と比べ1億66百万円(25.1%)の増益となりま した。 セグメントの業績は次のとおりであります。 港湾運送およびその関連の売上高は、140億86百万円と前年同期と比べ7億85百万円(5.3%)の減収となりまし た。賃貸の売上高は2億2百万円と前年同期と比べ19百万円(10.5%)の増収となりました。 (略)