トクヤマ/廃石膏ボードリサイクル工場が竣工 SCM・製造拠点 2023.06.17 廃石膏ボードリサイクル工場の竣工について~千葉県袖ケ浦市に関東地区の新拠点が稼働開始~ 株式会社トクヤマ(本部:東京都千代田区、社長:横田 浩)のグループ会社である株式会社トクヤマ・チヨダジプサム(本社:三重県三重郡川越町、社長:世良田浩二)は、2013年に稼働した三重本社工場に続く廃石膏ボードリサイクル事業の関東地区の拠点として、千葉県袖ケ浦市に新工場の建設を進めていましたが、この度、完成し竣工式を執り行いましたのでお知らせいたします。 新工場は、首都圏を中心とする東日本一円より廃石膏ボードを収集し、連続大型再結晶化技術により、二水石膏の製造・販売事業を行います。 [新工場の概要] 社 名: 株式会社トクヤマ・チヨダジプサム 関東工場 住 所: 千葉県袖ケ浦市南袖10(株式会社トクヤマ袖ヶ浦SS内) 製 造 能 力: 年産8万㌧(廃石膏ボード処理量) 総 事 業 費: 約20億円 営業運転開始: 2016年7月 従 業 員 数: 15名程度 事 業 内 容: 廃石膏ボードの収集、二水石膏の製造・販売、廃石膏ボードリサイクル事業の運営 以上 廃石膏ボードリサイクルフロー図 処理の特徴 世界で初めて、「ボードtoボード」のリサイクルを現実した技術であり、再結晶化した二水石膏は、天然石膏と物性的にもほぼ同等です。