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シーアールイー/物流施設「ロジスクエア羽生」を竣工

物流不動産・施設 2023.06.17

物流施設「ロジスクエア羽生」竣工

株式会社シーアールイー(代表取締役社長/山下修平 本社/東京都港区)は、2016 年 7 月 15 日、 埼玉県羽生市において開発を進めていた物流施設「ロジスクエア羽生」を竣工いたしました。 なお、「ロジスクエア羽生」は竣工に先立ち国内大手物流企業の入居が確定しており、2016 年 8 月 1 日より当該テナント企業の物流拠点として稼働する予定です。 記 「ロジスクエア羽生」の開発地は東北自動車道「羽生」インターチェンジより約 4.5km に位置 しており、10 分以内でのアクセスが可能な好立地で、北関東自動車道の全線開通や、今後予定さ れている圏央道の更なる延伸により、東北自動車道を基軸とした広域ネットワークの形成が期待 され、次世代を睨んだ国内物流の戦略的拠点として高いポテンシャルを有しています。 施設の特徴として、1 階は低床倉庫として両面にバースを配置、敷地内車両動線は出入口を分 けたワンウェイとし、さらに敷地内に 40 フィートトレーラーを含む大型車両 50 台以上の待機ス ペースを確保することにより、効率的な入出庫オペレーションを実現します。また、塑性変形抵 抗性に優れ、わだち掘れの発生を抑制する「半たわみ性舗装」をトラックヤード及び待機スペー スだけでなく、場内全域に採用しております。倉庫部分の基本スペックは、平均照度 250 ルクス 以上、床荷重 2.0t/㎡、有効高さは各階 6.0m 以上を確保し保管効率を高め、さらに、垂直搬送機 はダブルパレット対応型を 8 基設置し上下搬送効率も高めております。また、雨天時の入出庫オ ペレーションにも配慮し、両面バースの大庇張り出し長さを 14m 確保しております。上記スペッ クは、入居するテナント企業の要望を取り入れ、且つ、施設の汎用性を考慮した当社の基本スペ ックも満足し得る内容です。 また、全館 LED 照明、人感センサー、節水型衛生器具の採用等により環境や省エネルギーに 配慮した施設として、BELS※1 の評価を取得予定です。(※1 BELS とは、建築物の省エネルギ ー性能を評価・表示する制度であり、Building Energy-efficiency Labeling System の略語です。) さらに、当社開発物件の標準装備である緊急地震速報システムの導入や外構散水栓による停電 時の給水確保等により入居企業の BCP(事業継続計画)への配慮を行っております。

■ロジスクエア羽生の概要

所 在 地 : 埼玉県羽生市大字秀安

敷地面積 : 36,224.84 ㎡(10,958.01 坪)

延ベ面積 : 38,857.09 ㎡(11,754.26 坪)

建物構造 : 鉄骨造 地上 2 階建て

工 期 : 2015 年 8 月 18 日~2016 年 7 月 15 日

設計施工 : 五洋建設株式会社

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