物流ニュース

平成28年7月19日

〇小型無人機（いわゆるドローン等）（以下、｢ドローン｣という）を物流に活用するには、配送先まで飛行後、着陸し荷物を降ろした上で、再度離
    陸し、元の場所まで戻ってくる等、複雑なプロセスを目視外飛行で補助員等を配置せず、高精度かつ安全に行うこと等が必要になります。
 
〇一方で、現在のドローンの機体性能では、飛行することが可能な総重量は限られており、機器搭載による機体重量増加を抑えつつ、安価に
    対応することが必要となります。
 
〇このため、国土交通省では、「交通運輸技術開発推進制度（※）」を活用し、ブルーイノベーション（株）、東京大学等と連携し、ドローンの目視外
    飛行における安全な自動離着陸が可能で、かつ安価に設置できる物流用ドローンポートシステムの研究開発を行うため、以下のとおり「ド
    ローンポート連絡会」を開催することといたしました。
    (※)交通運輸分野の競争的資金制度として平成25年度に創設。当該研究開発は平成28年度に採択。

 
１．日   時：平成２８年７月２１日（木）１３：３０～１５：３０
２．場   所：中央合同庁舎２号館　低層棟共用会議室５
３．議   題：物流用ドローンポートの研究開発について　等
 
〇なお、取材につきましては、冒頭（物流審議官及び座長の挨拶）のカメラ取りは可能、それ以降の傍聴は不可とさせていただきます。
    カメラ取りをご希望の方は、７月２０日（水）１５時までに、名前、所属及び連絡先を下記の問い合わせ先までご連絡ください。
〇連絡会の議事概要等は、後日、国土交通省ホームページに掲載する予定です。