豊田合成／インドに自動車部品の新工場を設立

SCM・製造拠点 2023.06.17

2016年07月14日

豊田合成株式会社（本社：愛知県清須市、社長：宮﨑直樹）は、インドにおける自動車生産の拡大と安全規制強化により見込まれるエアバッグ等の需要拡大に対応するため、インド北部のハリヤナ州バワルに新工場を設立します。

新工場は、当社の生産子会社「豊田合成ミンダ・インディア株式会社」（TGMIN）の分工場として設立し、エアバッグやウェザストリップ等の自動車部品を2017年3月から現地の日系カーメーカーに提供します。新工場の設立に伴う投資額は約5.5億ルピー（約9億円※）です。

今後も豊田合成グループはグローバルで最適な生産・納入体制を整え、お客様に選ばれるグローバルサプライヤーを目指していきます。

※1ルピー＝1.6円で計算。

バワル工場（新工場）の概要

1. 工場名	豊田合成ミンダ・インディア　バワル工場
2. 所在地	インド国ハリヤナ州バワル
3. 生産開始時期	2017年3月（予定）
4. 投資額	約5.5億ルピー〔約9億円※〕
5. 生産品目	セーフティシステム製品（運転席用エアバッグ、助手席用エアバッグ、ハンドル）ウェザストリップ製品（オープニングウェザストリップ、ガラスラン等）
6. 面積	土地　約20,000m2、建屋　約8,000m2
7. 従業員数	約440名（2017年3月末予定）

TGMINの概要 [参考]

1. 社名	豊田合成ミンダ・インディア株式会社（Toyoda Gosei Minda India Private Limited）
2. 設立	2008年4月
3. 所在地	インド国ラジャスタン州　ニムラナ
4. 資本金	32億9,000万ルピー
5. 株主（出資比率）	豊田合成株式会社（86.8％） Minda Investements Limited（8.2％）豊田通商株式会社（5％）
6. 生産品目	セーフティシステム製品（運転席用エアバッグ、助手席用エアバッグ、ハンドル）ウェザストリップ製品（オープングトリムウェザストリップ、ガラスラン等）
7. 従業員数	928名（2016年3月末現在）
8. 売上高	約30億ルピー（2015年度実績）〔約48億円※〕約60億ルピー（2020年度見込み）〔約96億円※〕

インドの生産体制

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