山九/国内で新型超重量物輸送特殊車両および大型クレーンを導入 物流全般 2023.06.17 国内で新型超重量物輸送特殊車両および大型クレーンを導入 山九株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村公大)は日本初となる最新鋭の超重量物輸送特殊車両「ユニットドーリ」、および大型クローラークレーンを導入、7月12日に見学会を実施いたしました。 超重量物輸送特殊車両「ユニットドーリ」はショエル社(ドイツ)製で、今回弊社が導入した最新モデルは最大積載量が60トン/1軸とこれまでの40トンに比べ大幅な能力向上を実現。また、一部タイプの車両は、縦方向に2分割できるスプリットタイプとなっており、積載する物のサイズや形状によっては、従来左右2台編成必要であった輸送作業を1台あるいは1.5台で行うことが可能になります。 大型クローラークレーンはリープヘル社(ドイツ)製で、800トン級の吊上げ能力を有する最新鋭の国内第1 号機となります。800トン級としてはコンパクトな車体ながら、このクラスでは最長となるロングブームを有しており、特に100メートル以上の吊上げ高さや大きな作業半径を必要とする大規模プラント建設などの作業における活用を予定しております。 日本及び海外で建設ラッシュが進んでおり、人材不足と同様に大型クレーンなどの機材不足も問題となっています。そういった中で、山九グループは中期経営計画の重点取組の一つとして戦略機材の導入を進めており、今回の国内への戦略機材の導入により、コスト・作業効率の両面で、より効果的な提案が出来るようになりました。なお、昨年は海外においても超大型クレーンなどを導入しております。 今後も山九グループはお客様に貢献できる体制構築を進めてまいります。(略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 http://www.sankyu.co.jp/