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物流ニュース

川崎汽船/次世代VLCC及びアフラマックス型タンカー船隊を整備

物流全般 2023.06.17

次世代VLCC及びアフラマックス型タンカー船隊整備の件

  当社及び当社シンガポール現地法人”K”Line Pte Ltd (以下「KLPL」)はこの度、中期経営計画『 Value for our Next Century – Action for Future -』における船隊整備計画の一環として、次世代VLCC 3隻及びアフラマックス型タンカー(以下「アフラマッ クス」)2隻、計5隻を発注致しました。

  当社が発注したVLCC 3隻は、川崎重工業株式会社殿(建造造船所:南通中遠川崎船舶工程有限公司)にて、2017年及び2018年 に各1隻計2隻が竣工予定、株式会社名村造船所殿(建造造船所:伊万里事業所)にて、2018年に1隻が竣工予定です。
  また、KLPLが発注したアフラマックス 2隻は、株式会社名村造船所殿(建造造船所:佐世保重工業株式会社殿)にて2018年及び 2019年に竣工が予定されております。
   
  これら新造VLCC及びアフラマックスは、バラスト水処理装置採用による海洋生態系保護に配慮するなど、各 種新規則に対応した最新鋭船であります。

〔新造VLCC主要目〕

  建造造船所     南通中遠川崎船舶工程有限公司    株式会社名村造船所 伊万里事業所
  竣工時期    2017年、2018年    2018年
  全長    339.5m     338.9m
  型幅     60.0m      60.0m
  載貨重量トン   311,360MT     310,300MT
  タンク容積    348,500m3     351,500m3

〔新造アフラマックス主要目〕

  建造造船所    佐世保重工業株式会社
  竣工時期    2018年、2019年
  全長     243.8m
  型幅     42.0m
  載貨重量トン   113,000MT
 タンク容積  125,400m3

 

  当社及びKLPLは、これら新造VLCC 3 隻及びアフラマックス2隻の発注により、既存船の代替を進め安定収益の拡充を 目指すと同時に、今後も世界の原油荷動きの堅調な伸びが見込まれる中、国内外の荷主殿からの多種多様な輸送ニーズに積極的 に応え、安全且つ高品質な輸送に貢献して参ります。

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