6月22日、大阪市此花区の夢洲物流センターで、関西領事館フォーラム　第21回関西ツアーが開催され、在阪領事館から17カ国総勢47名が参加しました。

　関西領事館フォーラムは、在阪領事館に勤務する役職員に対し、関西の産業、歴史・文化等を紹介することを目的として、近畿経済産業局を始めとした主要関係官庁と（社）関西経済連合会の連携により、平成20年11月に設置されました。

　今回のフォーラムは、「冷凍食品の流通を担う先進冷蔵倉庫の見学」と銘打たれ、日本の先進的なコールドチェーンの設備と技術を紹介することがテーマとなり、当社の夢洲物流センターが選ばれました。

　施設見学会では、屋上太陽光発電システム、電動式移動ラック、カーゴナビゲーションシステム、天井ヘアピンコイル、ノンフロン冷凍装置(NewTon)、ハイブリッドデシカント陽圧システム、BCP対策（リチウムイオン蓄電池）など、同センターの主要設備について、当社の技術担当専門役の説明を介しながら見て回りました。

　見学後の質疑応答では、冷蔵倉庫事業に対する率直な疑問や、低温倉庫内への入室初体験の感想まで様々な意見が出て賑わいました。

　そして見学会の締めに、在阪領事館側を代表して、在大阪・神戸オランダ総領事館のウォルス総領事からお礼と感謝の言葉を頂き、無事、閉会となりました。