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三菱地所/「ロジクロス」シリーズからBTS型物流施設「ロジクロス神戸三田」着工

物流不動産・施設 2023.06.17

三菱地所の「ロジクロス」シリーズからBTS型物流施設
「ロジクロス神戸三田」着工

 三菱地所株式会社は、兵庫県神戸市北区において、近畿の大手流通グループである株式会社さとう(以下、「さとう」)専用のBTS(ビルド・トゥ・スーツ)型物流施設(※1)「ロジクロス神戸三田」を本日2016年6月17日に着工します。竣工は2017年6月末の予定です。
 ※1 BTS(ビルド・トゥ・スーツ)型:当社仕様に、テナント様のご要望を取り入れ設計した、専用の物流施設。

 本計画は、当社単独開発の物流施設としては「ロジクロス福岡久山」、「ロジクロス厚木」に続く第3弾となり、初のBTS型物流施設計画であるとともに、初の関西圏での開発計画です。「さとう」の新しい物流拠点として、プロセスセンター(鮮魚・精肉・惣菜加工センター)に倉庫を併設した建物を計画しており、また冷蔵・冷凍・常温の3温度帯に対応した施設となる予定です。共用部等にはLED照明を設置し、省エネを通じた環境への配慮を行うことで、株式会社日本政策投資銀行による「DBJ Green Building 認証制度(※2)」で4つ星・「極めて優れた『環境・社会への配慮』がなされたビル」として施設計画が評価され、Plan認証を付与されました。

 *ロゴは添付の関連資料を参照

 ※2 「DBJ Green Building 認証制度」とは、環境・社会への配慮が優れた不動産を対象に日本政策投資銀行が独自に開発した「環境性能」「リスク管理」「周辺環境との関わり」「テナント等との連携」等を評価視点とする総合スコアリングモデルを利用し、5段階の評価ランク(5つ星~1つ星)に基づく認証を行う制度。 2011年4月より不動産の環境・社会への配慮を促進するため、国内金融機関では初めて運用がなされた認証制度です。「極めて優れた『環境・社会への配慮』がなされたビル」は5段階中2番目の高評価に相当します。(参考・日本政策投資銀行ウェブサイト)

 また「ロジクロス神戸三田」は、中国自動車道・六甲北有料道路「神戸三田」ICに至近であること、工場・倉庫等が集積した工業団地内に位置し24時間運営が可能であること、後背地に住宅地を擁しており安定的な雇用確保が期待できること、の3つの利点を兼ね備えており、西日本広域の配送をカバーする好立地に位置しています。

 テナントの「さとう」は、1666年(寛文6年)に創業し、今年、創業350周年を迎え、京都府・兵庫県北部(北近畿地方)を中心に大型ショッピングセンター、食品スーパー、ホームセンター、レストランなどの多業態を展開しています。京都府福知山市に位置する既存の物流施設に加え、「ロジクロス神戸三田」を第2の拠点として、今後更なる商圏範囲の拡大を目指します。

 三菱地所は、今後も年間2~4件の開発用地取得を目指し、積極的に全国各地の物流施設の開発に取り組んで参ります。総合デベロッパーとして培ってきたノウハウ、ネットワークを活かしながら、全国に最新型物流施設を供給することで、国内物流網の更なる発展・効率性の向上を適え、優良な社会インフラの向上に貢献して参ります。

(略)

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

三菱地所の「ロジクロス」シリーズからBTS型物流施設
「ロジクロス神戸三田」着工 (PDF 613KB)

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