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川西倉庫/中期経営計画『Vision2018・明日に向かって』を策定

物流全般 2023.06.17

中期経営計画『Vision2018・明日に向かって』の策定に関するお知らせ

当社は、2016年度から2018年度までの3年間を対象期間とする、川西倉庫グループ の中期経営計画『Vision2018・明日に向かって』を策定いたしましたので、その概要をお知ら せいたします。

1.経営環境 国内では、貨物の荷動き量は当面低迷が続き、貨物回転率および保管残高ともに低位での 推移が見込まれますが、食品を中心とした消費財の流通加工などの付加価値の高い物流業務 の需要拡大が期待できます。このニーズに合った新倉庫や、定温設備、豆類選別設備などへ の投資が重要となります。 海外では、アジア域内物流を中心に、今後の発展が期待でき、規模が急拡大してきました。 特にASEAN地区については、各国それぞれの状況を踏まえ、能動的、戦略的なアクショ ンを早急に行っていくことが求められています。

2.基本方針

(1) 経営基盤の安定、強化を基本とし、特に利益の拡大伸長を計画の主軸とします。

(2) お客様に対し、より質の高いサービス・より高付加価値を付けたサービスを提供します。

(3) 2018年度に迎える当社100周年にあたり、次の100年のために収益力の向上・成 長力の向上を図ります。

3.基本戦略

(1)既存事業の拡大・強化

・物流サービスの強化

選別等流通加工業務拡充、定温設備拡充、運送部門強化

・海外物流業務の強化

海外拠点強化、一貫輸送における国内部門との連携推進、ASEAN域内の物流強化

・物流センターの機能拡充

・通関体制の強化

申告官署自由化への積極的な対応

(2)成長に向けた戦略的投資

・新倉庫建設

関東地区での新倉庫建設

・既存施設の再構築

六甲ターミナル新倉庫等

・ASEAN地区に対する積極的投資

インドネシア新倉庫建設、海外現法の強化

(3)社内体制の強化

・コンプライアンスの強化

・システム化推進による競争力強化

・営業体制の強化

・社内教育の充実、女性の積極的登用等多様性の確保

4.業績目標

2018年度(2019年3月期)の連結業績の目標を以下のとおりとします。

目 標 値

営業収益 229億円

営業利益 8億円

営業利益率3.4%

親会社株主に帰属する 当期純利益4億8千万円

5.投資計画

計画期間内での投資を以下のとおり予定しております。

関東地区での新倉庫建設 約30億円

インドネシアでの新倉庫建設 約20億円

その他定温化設備等 約20億円

注)本資料は、現時点で当社が入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づい て作成したものであり、リスクや不確実な要素も含まれることから、将来の業績を保証するも のではありません。実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。

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