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日立物流/経常利益は前年比22・3%(平成28年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成28年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

単位・百万円  

      売上高    営業利益    経常利益   当期純利益

28年3月期 680,354 0.3  28,334 32.0  26,910 22.3  15,502 4.8 

27年3月期 678,573 8.5  21,465 37.7  22,006 49.5  14,789 159.0 

(略)

①当期の経営成績

当期の連結業績は次のとおりです。

売上収益は6,803億54百万円(前期比0.3%増)、営業利益は283億34百万円(前期比32%増)、税引 前当期利益は269億10百万円(前期比22%増)、当期利益は155億2百万円(前期比5%増)、親会社株 主に帰属する当期利益は140億11百万円(前期比6%増)となり、いずれも前期実績を上回りました。

※1「調整後営業利益」は、売上収益から売上原価ならびに販売費及び一般管理費の額を減算して算出した指標 です。当社は2017年3月期から経営の実態をより適切に表示するため、決算短信サマリーの「営業利益」欄 には「調整後営業利益」を表示いたします。

※2 2017年3月期から事業全体の指標である「EBIT(受取利息及び支払利息調整後税引前当期利益)」も公表 する予定です。  

セグメント別の状況は次のとおりです。

【国内物流】

当セグメントの売上収益は、消費財・流通小売関連の物量が堅調に推移したことや、化粧品、ス ポーツ用品、流通小売、食品関連等の新規案件の稼働等により、前期に比べ2%増加し、4,050億 80百万円となりました。 セグメント利益は、増収影響に加え、収益性が改善したこと等により、前期に比べ40%増加し、 197億34百万円となりました。

【国際物流】

当セグメントの売上収益は、海外3PL事業において、日用品・流通小売関連の物量が堅調に推 移したものの、国内発着フォワーディング事業や中国事業が軟調に推移したこと等により、セグメ ント全体では前期に比べ2%減少し、2,531億44百万円となりました。 セグメント利益は、アジア地域における3PL案件の収益性が向上したものの、海外子会社のの れんの減損損失(詳細は16ページをご覧ください。)等により、前期に比べ5%減少し、45億96百万 円となりました。

【その他(物流周辺事業等)】

当セグメントの売上収益は、221億30百万円となりました。  

セグメント利益については、旅行代理店事業や情報システム開発事業が前期を下振れて推移した ものの、固定資産売却益等により、前期に比べ57%増加し、40億4百万円となりました。 ※3 当期より、全社費用を各事業セグメントへ配分しております。なお、前期のセグメント情報は、当該変更を   反映しております。(詳細は19ページをご覧ください。) ②次期の見通し  当社グループを取り巻く環境は、世界経済における成長鈍化懸念や業界での競争激化など、引き 続き厳しい状況にありますが、他方、顧客や同業を含む多数の企業においても、不透明な環境下で の自身の成長戦略を模索している状況にあります。  これらの状況を、当社グループにおけるビジネス・オポチュニティ(新たな協創と価値創出の機 会)として捉えることにより、中期経営計画「価値協創2018-Value Creation2018-」の初年度で ある2017年3月期においては、以下の計画値達成に努めてまいります。

(中期経営計画の詳細は7ペ ージをご覧ください。)  

次期の連結業績の見通しは、以下のとおりです。

売上収益 6,850億円

調整後営業利益 280億円

EBIT 310億円

親会社株主に帰属する当期利益 185億円

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