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川崎汽船/タコマ港HUSKYターミナルを拡張

物流全般 2023.06.17

川崎汽船 タコマ港HUSKYターミナル拡張の件

   北米西岸の玄関口であるワシントン州タコマ港にて、当社子会社のInternational Transportation Service, Inc.(ITS)が1983年に開業し、30年以上にわたり運営して参りましたHUSKYターミナルは、今般North West Seaport Alliance(旧タコマ港湾局)と現ターミナルを376千平方メートル (93エーカー)から420千平方メートル(104エーカー)に拡張することに合意いたしました。拡張工事完成時期は2018年7月を予定しております。

  この拡張により、HUSKYターミナルは、岸壁の直線化、荷役ヤードの再整備、24列対応のガントリークレーンの新規設置等の設備改良を行い、よりスムーズな内陸向け貨物への接続、最大で18,000TEU型コンテナ船の2隻同時着岸が可能なコンテナターミナルとして生まれ変わります。

  川崎汽船は、タコマ港のみならず、米国ロングビーチ港、日本国内、欧州などにおいても自営コンテナターミナル事業を展開中です。引続き顧客のニーズに対応した高品質のサービスの提供を行ってまいります。

施設主要目は次の通りです。

 新施設 

 現施設

ヤード面積 

     420千平方メートル

        (104エーカー)

    376千平方メートル

        (93エーカー)

水深    

            16メートル

          16メートル

岸壁長  

           902メートル  

         823メートル

ガントリークレーン

       16-18列型 4基

            24列型 4基 

    16-18列型 4基

     

現在のHUSKYターミナル                                                           

     

拡張後のHUSKYターミナル

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