日本通運/業界初の大阪発中国・華北向け陸海一貫混載輸送サービス「Pusan Cross Shidao」を4月から販売開始 物流全般 2023.06.17 日通、業界初の大阪発中国・華北向け陸海一貫混載輸送サービス「Pusan Cross Shidao」を4月から販売開始 2016年4月8日 ~大阪港から中国華北地方・石島港を3日間で輸送~ 当社は、2016年4月から、業界初の大阪港発・中国石島港向け陸海一貫混載輸送サービス「Pusan Cross Shidao」(「プサン クロス シーダオ」)の販売を開始します。 【サービスの内容】 大阪港で国際海上コンテナに積み込んだ貨物を釜山港までを海上輸送 釜山港~群山港間をコンテナ輸送用トレーラーで陸上輸送 群山港~石島港間を海上輸送。 ※1 CFSカット・・・「コンテナ フレイト ステーション」で輸出される荷物を引き受ける締切りのタイミング 【サービスの特徴】 高速フェリーの利用などにより、大阪港~石島港間を3日間で輸送。入港から輸入許可までのリードタイムが通常のコンテナ船と比較して3日間短縮可能(当社従来比) 石島はフェリーターミナルと倉庫が隣接しており、迅速な税関手続きができるため、最短で到着当日の午後から引取り可能 「航空便より安く、船便よりも早い」サービスを、混載輸送でも実現 【サービス開発の背景】 石島港は、中国山東省に位置し、華北地区に集まる自動車・電子産業への物流面の新たなゲートウェイとして注目されており、当社では、関西地区~華北地区間の新たな輸送ルートを検討してきました。 その結果、大阪~釜山間の定期高速フェリーと群山~石島間の定期高速フェリーを組み合わせることで、「飛行機より安く、船便より早い」ランドブリッジサービスを実現しました。 当社では、お客様の新たな物流ニーズにお応えするため、今後も新たな物流サービスを提供してまいります。