川崎汽船/横浜コンテナターミナルを移転 物流不動産・施設 2023.06.17 川崎汽船 横浜コンテナターミナル移転の件 川崎汽船は1969年から横浜港本牧ふ頭A-8号バースを借り受け、その後2006年に本牧ふ頭A-5,6号バースへ移転し、同港で40数年に亘りコンテナターミナルを運営して参りました。今般、横浜川崎国際港湾株式会社との協議が整い大黒ふ頭C-4号バースへ移転することとなりました。移転時期は本年10月を目処に関係者と調整中です。 この移転により、川崎汽船横浜コンテナターミナルは、ヤード面積の拡張、ドラフトの増深、ガントリークレーンの高規格化等含め、近年のコンテナ船大型化に対応すべき設備をより備えた環境が整うこととなります。 川崎汽船は国内のみならず、米国西岸、欧州など海外においても自営コンテナターミナル事業を展開中です。引続き顧客のニーズに対応した高品質のサービスの提供を行ってまいります。 施設主要目は次の通りです。 新施設 現施設 ヤード面積 154千平方メートル 134千平方メートル 水深 15メートル 12メートル 岸壁長 350メートル 400メートル ガントリークレーン 17列型 3基 13列型 3基 横浜港に於ける新施設の場所は地図の通りです。