日本梱包運輸倉庫/次世代育成支援並びに女性活躍に関する行動計画を公表 物流全般 2023.06.17 『次世代育成支援並びに女性活躍に関する行動計画』(日本梱包運輸倉庫株式会社) 全ての従業員がその能力を十分に発揮でき、あわせて次世代育成のために仕事と子育てが両立できる雇用環 境の整備を行ない、働きがいをもっていきいきと働ける企業を目指し、次のような行動計画を策定する。 1 計画期間 平成 28 年 4 月 1 日から平成 30 年 3 月 31 日までの 2 年間 2 当社の課題 (1) 多様な働き方をする従業員がその能力を最大限に発揮できるよう、仕事と家庭両立に向けた長時間 労働の削減及び育児、介護制度のさらなる環境整備が必要である。 (2) 各職場で管理者やリーダーとして活躍する女性の割合が低い。 主任 180 名中 女性 2 名(比率 1.1%) 係長 125 名中 女性 2 名(比率1.6%) 管理職 198 名中 女性 2 名(比率1.0%) ニッコンホールディングスへ在籍出向中 3 目標と取組み内容 《目標1》 仕事と家庭両立に向け、育児、介護に係わる両立支援制度の理解を更に深めるため、 雇用環境整備の為の諸制度の周知を図る。 <取組内容> ・平成 28 年 4 月 ~ 勤労部から社内イントラネットへ当該計画を掲示 6 月 ~ 社内掲示板の制度説明資料の改廃 9 月 ~ 管理者・担当者への育児・介護に関する社内研修の実施 (社内保育所の利用・家族寮の制度含む) ・平成 29 年 2月 ~ 育児・介護制度取得・保育所利用実績の確認 9 月 ~ 管理者・担当者への育児・介護に関する社内研修の実施 (社内保育所の利用・家族寮の制度含む) ・平成 30 年 2 月 ~ 育児・介護制度取得・保育所利用実績の確認 《目標 2》 平成 30 年 3 月までの全従業員の所定外労働時間を、平成 26 年度 1 人当り 1 か月 平均実績(28 時間)の 10%以上削減を図る。 <取組内容> 平成 28 年度 ~ 平成 29 年度 ・毎月 1 回、勤労部から各所属長あてに、超過勤務実績を送付し、各所単位で月間テーマに基づき、 超過勤務削減対策を実施する。 ・勤労部、人事部、各事業部、並びに労働時間等設定改善委員会により各事業所に対しての個別 改善指導を行う。 《目標3》 女性総合職の採用比率を 30%以上とする。 3 年間実績 平成 25 年度 学卒総合職 15 名中 女性 4 名 比率 26% 平成 26 年度 学卒総合職 12 名中 女性 3 名 比率 25% 平成 27 年度 学卒総合職 19 名中 女性 6 名 比率 31% <取組内容> 平成 28 年 4 月~ 採用時の男女比率を男性3に対し女性1以上を目安とした活動を行う 4 月~ 当社の魅力を広く伝える企業広報活動を継続し、さらなる応募者の確保に 努める 平成 29 年 1 月~ 平成 28 年度総合職の内定者の男女比率の確認と平成 29 年度の女性 総合職の採用目標の設定 平成 29 年 4 月~ 当社の魅力を広く伝える企業広報活動を継続し、さらなる応募者の確保に 努める 平成 30 年 1 月~ 平成 29 年度総合職の内定者の男女比率の確認と平成 30 年度の女性 総合職の採用目標の設定 《目標 4》 管理職に占める女性比率を 3.0%以上とする。 <取組内容> 平成 28 年 4 月~ 育児など社員が抱える様々な事情を考慮した、女性リーダー育成に向けての キャリアアップ研修プログラムの検討 平成 28 年 10 月~ 女性従業員のキャリア意識・研修ニーズ把握のためのアンケートを実施 平成 29 年 1 月~ 海外研修(トレーニー制度)に若手女性社員の派遣を継続し、キャリア 形成をはかる 平成 29 年 4 月~ アンケート等の結果を踏まえた、キャリアアップ研修の企画及び実施 平成 30 年 3 月~ 対象となる女性従業員に対するフォローアップ研修実施 ※ 上記目標 4 は、目標 3 の達成に連携した目標であり、段階的に昇級するため、長期目標として 平成 30 年 4 月以降についても継続いたします。