エヌ・ティ・ティ・ロジスコ/大規模災害を想定した危機管理演習を実施 物流全般 2023.06.17 大規模災害を想定した危機管理演習の実施について 株式会社エヌ・ティ・ティ・ロジスコ(代表取締役社長:安部德行、本社:東京都大田区、以下 NTTロジスコ)は、東日本大震災から5年目となる平成28年3月11日に、東海地震「最大震度6強」を想定した危機管理演習を実施いたしました。 災害発生時に物流を途絶えさせることのないよう、昨年に引き続きNTTグループを含む複数の荷主企業様にもご協力いただき、災害時の情報伝達や設備復旧及び事業継続の対応を含めて演習を実施いたしました。また、今回は初めて首都圏以外の物流センタが被災した想定とし、非常用発電機の稼動や緊急通信手段のチェック等も実施いたしました。 NTTロジスコは、耐震基準を上回る物流センタの整備や自家発電設備、燃油備蓄、情報システムのバックアップなど、通信インフラを担うNTTグループの一員として様々なBCP対策を講じております。東日本大震災や過去の災害において発生した事象を教訓として活かしていけるよう、今後もより一層、災害対策を強化するとともに、「災害に強い物流会社」として事業継続への対応力向上に努めてまいります。 実施日 平成28年3月11日(金) 想定災害 地震規模:東海地震「最大震度6強」被災センタ:掛川物流センタ被災状況:停電、断水、通信障害、出庫バースアスファルトの一部陥没、1Fシャッターの歪み、ケガ人 等 訓練概要 (1)被災状況の確認 従業員の安否確認(安否確認システムによる個人携帯電話への安否確認メール送信と返信状況の管理)、被災センタからのケガ人等の状況報告 倉庫建物、保管商品、倉庫内マテハン、情報システム等の被害状況とお客様対応 被災センタ周辺環境の状況報告 (2)情報の伝達 荷主企業、災害対策本部への情報伝達 衛星携帯電話の動作確認 (3)事業継続への対応 緊急出荷、配送車両の手配 復旧作業応援要員の手配 情報システムの復旧、バックアップ 物流センタ被災箇所の応急処置