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京阪電気鉄道/京阪間の交通の要衝・淀に、環境に配慮した内陸型物流施設 「京阪淀ロジスティクスヤード」が4月1日に全面開業

物流不動産・施設 2023.06.17

京阪間の交通の要衝・淀に、環境に配慮した内陸型物流施設 「京阪淀ロジスティクスヤード」が 平成28年4月1日(金)に全面開業します

○京都市伏見区・淀に内陸型物流施設が開業。

○立地は名神高速道路、京滋バイパス、京都縦貫自動車道の大山崎ICより約1.5kmと近畿 圏でも有数の交通の要衝。

○太陽光発電設備や災害ボランティアセンターなども設置した環境・社会配慮型の物流施設。

京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:加藤好文)は、淀車庫拡張用地(京都市 伏見区淀美豆町)を転用し、近年社会的ニーズが高まっている内陸型物流施設として「京阪淀ロ ジスティクスヤード」の建設を進めていましたが、平成28年4月1日(金)に全面開業します。 近畿圏において大型物流施設の多くが大阪湾岸地域に集中する中、京阪間の内陸に位置する同 施設は、名神高速道路、京滋バイパス、京都縦貫自動車道の大山崎ICより約1.5kmと交通 至便の地にあり、物流施設としては、近畿圏でも有数の交通の要衝に立地しています。さらに、 今後、新名神高速道路が開通すれば、ますますその利便性は高まると考えられ、近畿圏の物流拠 点としての需要に十分応えられる環境にあります。 京阪淀ロジスティクスヤードは、A棟、B棟、C棟の3棟からなり、A棟には株式会社つばめ 急便、B・C棟には日本通運株式会社がテナントとして入ります。また、太陽光パネルや災害ボ ランティアセンターの設置、建物南側への緑地帯の配置など、環境や社会に配慮した施設となっ ていることが評価され、株式会社日本政策投資銀行より「極めて優れた『環境・社会への配慮』 がなされたビル」として「DBJ Green Building認証」を取得いたしました。 詳細は別紙のとおりです。

(別紙)

1.施設の概要

名 称:京阪淀ロジスティクスヤード

建 設 地:京都市伏見区淀美豆町555-1他

用途地域:準工業地域

敷地面積:約52,900㎡

建物用途:倉庫業を含む倉庫(A、B、Cの3棟)

階 数:地上2階、一部平屋建て

建築面積:約27,000㎡

延床面積:約43,000㎡

テナント:A棟 株式会社つばめ急便

B・C棟 日本通運株式会社

2.太陽光発電設備の概要

京阪淀ロジスティクスヤードの屋上部分に太陽光発電設備を設置。

パネル 数:約5,000枚(A、B棟屋上に設置)

発電容 量:約1,250kW

年間発電量:約120万kWh(20年平均、一般家庭約320世帯分)

3.DBJ Green Building認証

京阪淀ロジスティクスヤードは、株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「D BJ」という。)によるDBJ Green Building認証を、平成28年2月29日(月)に取得いたしま した。 DBJ Green Building認証とは、環境・社会への配慮がなされた不動産(「Green Building」)を支 援するために、平成23年4月にDBJが創設した認証制度です。 今回の認証では、以下の点を評価していただきました。

(1)共用部・倉庫部分の全てにLED照明を設置しているほか、倉庫屋根上への太陽光発電パネル を設置する等、創エネ・省エネを通じて環境配慮を推進している点

(2)一般帰宅困難者の受入体制構築の一環として、非常時における携帯電話への充電が可能な太陽 光発電装置を設置している点

(3)京都市伏見区社会福祉協議会と災害ボランティアセンターの協定書を締結し、災害時の防災拠 点として活用可能である点(4)建物南側への緑地帯の配置を実施するなど、周辺環境に配慮した取り組みを行っている点 その結果、「極めて優れた『環境・社会への配慮』がなされたビル」として認証を取得いたしまし た。 DBJ Green Building認証制度の詳細については、

以下サイト(下記URL)をご覧ください。 http://www.dbj.jp/service/finance/g_building/

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