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新日鉄住金エンジニアリング/)野田物流センター新築工事を竣工

物流不動産・施設 2023.06.17
(仮称)野田物流センター新築工事の竣工について

 

 

 新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原 真一、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、このたび千葉県野田市において合同会社欅プロパティーズ(伊藤忠商事株式会社、Mapletree Groupの共同事業会社)より受注した大型物流施設「(仮称)野田物流センター(以下「本施設」)」を竣工し、引渡を致しました。

 本施設は、鉄骨造地上4階建て、延床面積約74,000㎡、1~3階にトラックバースと片側にランプウェイを配したマルチテナント型となっており、当社が設計・施工で受注、予定通り13ヶ月の工期で2016年2月29日に竣工致しました。

 本施設の設計に際しては、当社独自の構造設計ノウハウを活かし、地震エネルギー吸収能力の高い当社製「制振ダンパー」を使用して、耐震構造並みのコストでワンランク上の制振構造を実現しています。また、一般的に壁面とする防火区画にシャッターを採用し、最上階は防火区画内の柱を無くし大スパン化することで、多様な物流レイアウトに対応可能なフレキシブル性に富む倉庫空間を形成しています。

 当社では、大型物流施設の建設工事に積極的に取り組んでおり、本件を含めた大型物流施設の受注実績は直近10年で約190万㎡に上ります。引き続き、物流施設の計画・建設ノウハウを提供し、お客様のニーズに応えてまいります。併せて、鋼構造エンジニアリング力と鉄の知見を活かした商品・技術の開発を通じ、安心・安全な社会の実現に貢献して参ります。

 

【本施設の外観】

 

 

 

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