ラサール不動産投資顧問/「狭山日高フルフィルメントセンター」が竣工 物流不動産・施設 2023.06.17 「狭山日高フルフィルメントセンター」※1竣工 ~日本トータルテレマーケティング株式会社専用物流施設 ~ ラサール不動産投資顧問株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役兼CEO 中嶋 康雄)は、埼玉県 日高市で開発を進めていた、2階建て、延床面積23, 756㎡の日本トータルテレマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 森 真吾)専用物流施設「狭山日高フルフィルメントセンター」が完成し、 2月2日に竣工いたしましたのでお知らせします。 当施設は延床面積23,756㎡(7,186.35坪)の2階建てで、倉庫区画は、1フロアあたり約11,487㎡(3,475坪)、1階に大型車両が直接乗り入れ可能なトラックバースを備えています。また1年間を通して24時間のオペレーションが可能であり、且つ様々なテナントニーズに応じて仕様変更を柔軟に対応でき、敷地内の約5,000㎡(1,500坪)の土地を自由に使用することができます。環境配慮や省エネルギー、省人化に取り組む当施設には、屋上緑化、太陽光発電の他に、物流施設では東日本初の全館調光可能な「Smart LEDZ」が設置され、電力量70~80%削減(一般蛍光灯比)が可能になり、各業態に最適な照明環境の実現と、電気代の削減を両立させました。 これを長期に賃借する日本トータルテレマーケティング株式会社は、医薬品通販・化粧品通販・ファッション通販会社のECサイト運営業務の受託の中で、電話やインターネットでの受注から、在庫管理、入金管理、商品発送に至るまでのワンストップサービスである「フルフィルメント」サービスを当施設で行い、東日本の物流拠点の一つとして24時間サービスを提供します。 また当施設は首都圏各都市と良好な道路ネットワークで結ばれており、都内から約1時間と、首都圏の大消費地を目前に控えた物流適地に位置しており、国道16号まで約3.8kmと一般道へのアクセスにも優れ、この国道16号の利用により「川越IC」まで約8.3kmと関越自動車道へのアクセスも良好です。さらに、「狭山日高IC」より約2.6kmと近接しており、圏央道を利用することで、中央高速道路や東名高速道路を通じて中部圏はもとより関西圏への配送拠点としても利用可能です。さらに圏央道「桶川北本IC」~「白岡菖蒲IC」間が開通したことにより、東北自動車道へのアクセスも格段に向上しました。 昨今、eコマース市場規模の拡大を背景に、各企業による物流効率化がより一層加速しています。ラサール不動産投資顧問株式会社は今後も各企業の戦略的物流拠点となる適地を見定め、企業活動の多様なニーズに応える施設開発を進めてまいります。 ※1 2015年2月9日の着工発表時の呼称は「ロジポート川越西」でしたが、変更いたしました。 【施設概要】 所 在 地 埼玉県日高市下大谷沢85番1 敷 地 面 積 19,680.38㎡(5,953.31坪) 延 床 面 積 23,756.56㎡(7,186.35坪) 構 造 鉄骨造 地上2階建 仕 様 9.85m×10.5mスパン・梁下有効高5.5m・床荷重1.5 t/m2 1.3トンテーブル式垂直搬送機3基、3.5トンエレベーター2機 用 途 日本トータルテレマーケティング株式会社専用物流施設 着 工 2015年2月6日 竣 工 2016年2月2日 監理 ・ 監修 日立建設設計株式会社 設計 ・ 施工 サンエス建設株式会社 【施設写真】 内観写真(トラックバース) 内観写真 内観写真(事務所) 外観写真 【 周辺地図】 PDF版はこちらへ ラサール不動産投資顧問株式会社について ラサール不動産投資顧問株式会社は、ラサール インベストメント マネージメントの日本法人で、ラサール インベストメント マネージメントは、世界有数の不動産投資顧問会社です。世界規模で、私募、公募の不動産投資活動、負債性投資をしており、総運用資産残高は約572億ドルです(2015年6月末現在)。主要顧客は、世界の公的年金基金、企業年金基金、保険会社、政府関連、企業、その他基金(大学基金他)などで、世界中の機関や個人投資家の資金管理を行い、セパレートアカウント型、オープンエンド型ファンド、クローズドエンド型ファンド、公募証券、エンティティレベル投資等の手法で投資を行っています。また、世界最大級の総合不動産サービス企業であるジョーンズ ラング ラサール グループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)傘下にあります。なお、ラサール不動産投資顧問株式会社は、ラサール インベストメント マネージメントの日本法人です。詳しい情報は、www.lasalle.comをご覧ください。