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日本郵便/宅配ロッカー「はこぽす」による受け取り等の利便性を向上

通販物流 2023.06.17

宅配ロッカー「はこぽす」による受け取り等の利便性向上

 日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 高橋 亨(◇))は、2015年4月から都内の郵便局に宅配ロッカー「はこぽす」を設置し、通販商品の受け取りにご利用をいただいていますが、今後、利便性の更なる向上と社会インフラとしての「はこぽす」の展開・活用を図るため、通販商品以外のご利用も可能とするための機能拡大、他社宅配便の荷物の受け取りも可能とするオープン化の検討、郵便局以外への設置拡大等を行うこととしましたので、お知らせします。

 ◇社長名の正式表記は添付の関連資料を参照

1 機能拡大(別紙1参照)
 現在、通販商品の受け取りのみにご利用いただいている「はこぽす」について、今後は、不在持ち戻りとなったゆうパックの受け取り、オークションサービス等で落札した商品の受け取り、買取サービス利用時の商品発送などにもご利用いただけるよう、機能を拡大していきます。

 (1)不在持ち戻りとなったゆうパックの受け取り
 2016年3月から、ご不在のため受け取れなかったゆうパックを、お近くの「はこぽす」で受け取れるようになります。(一部地域に限る。)

 (2)オークションサービス等で落札した商品の受け取り、買取サービス利用時の商品発送
 オークションサービスやフリーマーケットサイトで落札した商品を、ご指定の「はこぽす」で受け取れるようになります。また、買取サービス利用時に「はこぽす」から商品を発送できるようになります。
 2016年4月から「モバオク」で落札した商品を受け取ることができるようにするほか、2016年9月から総合買取サービス「ハグオール」利用時の商品を発送できるようにします。
 また、一部の「はこぽす」に郵便ポストを組み込み、郵便物等を差し出せるようにします。さらに、郵便物やゆうパック以外の荷物の受け取りにも「はこぽす」をご利用いただけるように検討を行っていきます。

2 オープン化
 日本郵便の荷物の受け取りだけでなく、他社宅配便の荷物の受け取りも可能とするオープン化の検討をしていきます。

3 設置拡大(別紙2参照)
 現在、「はこぽす」は、都内22か所の郵便局に設置していますが、今後、様々な企業・団体と連携し、郵便局以外にも生活導線上便利な駅、商業施設やコンビニエンスストアなどに設置を拡大していきます。その第一弾として、京王井の頭線の駅6か所に設置し、3月中に実証実験を開始します。さらに、首都圏以外にも設置を拡大していきます。
 また、現在、「はこぽす」は、24時間窓口「ゆうゆう窓口」が設置されている都内22か所の郵便局の局舎内に設置していますが、2016年3月以降、「ゆうゆう窓口」が設置されていない駅近くの都内3郵便局の屋外に設置し、24時間受け取りを可能にします。(別紙3参照)

4 その他
 コインロッカーに「はこぽす」の機能を追加したロッカー筐体等、多目的にご利用いただけるロッカーをロッカーメーカーと共同で開発・展開します。

 新たなサービス等の詳細及びスケジュールは、決まり次第お知らせします。

 引き続き、設置個所、荷主企業、利用可能なサービスの拡大により、お客さまの受け取り利便性の向上とお客さまの快適な生活に資する社会インフラの整備に取り組んでまいります。

別紙1(PDF78kバイト)

別紙2(PDF549kバイト)

別紙3(PDF39kバイト)

 

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